タイトル通り、清掃業に限らず、ほかの業種も同じことが言えます。
少子高齢化社会で労働者人口が減りつつあります。このまま続ければ、日本経済が不安。
そこで、AIを活用したロボットの一つである「WHIZ」について紹介します!
AI清掃ロボット「WHIZ」とは。
ソフトバンクロボティクスが開発した、AI清掃ロボット「WHIZ」は、2019年5月から20か所以上の施設で順次に導入されています。
最初にご利用する際、「WHIZ」を手押しして清掃をすると、清掃ルートを記憶するそう。
2回目以降はスタートボタンを押すだけで、なんと!記憶したルートどおりに自律走行して清掃してくれるらしい!
センサーやカメラで人や物を感知し、停止または、回避できる仕組み。
また、清掃するルートの選択や削除は、本体のモニター画面ですぐに行うことができる仕組みがあります。
業務上で「清掃」の現状と対策
現状
今私が働いている会社で「清掃」についてお話をします。
清掃場所は自分の持ち場はもちろん、休憩室、更衣室、通路の掃除でやることがたくさんあります。
・休憩室の掃除が毎週水曜日の昼休憩後15分清掃
・更衣室の掃除が毎週金曜日の16時から15分清掃
・自分の持ち場は毎日昼休憩後15分
休憩室、更衣室の掃除の担当が2名で、毎週交代します。
15分、作業から離れて、清掃します。
15分ロスです。
1枚の書類を作るのに15分かかるとしたら、1枚分損します。
1枚でも大きいですよ。
対策(「WHIZ」導入)
15分を「WHIZ」に任せれば、昼休憩後、すぐ作業を進めることができます。
ほかの会社でも同じことが言えます。
清掃は「WHIZ」に任せれば、自分は作業を集中することができます。
15分早く納品ができ、顧客からより良い信用を得ることができ、人件費も損しません。
コスト面、生産性など、貢献ができます!
私の考察
ロボットが人と一緒に働く時代に突入しています。素晴らしいことです!
人は作業に集中し、清掃はロボットに任せることができれば、より早く納品ができます。
AI導入すれば、「仕事がなくなる!」という声があります。
私個人の考えですが、仕事がなくなるのはあり得ます。AIは正確で間違えることがなく作業してくれるのは確かです。唯一、できないところがあります。それは
読解力
です。
読む力がないのです。
一つだけ勘違いしてほしくないので、書きます。
書かれたことをそのまま読み取るのは、AIはできます。
つまり、AIは読んで理解する力はないのです。
(例)AさんがBさんにリンゴを買ってあげた。
AIの見方は、「AさんがBさんにリンゴを買ってあげた。」
AIだと、文章をそのまま読み取るだけです。
人間の見方は、「あぁ、Aさん、なんて優しいんだ。」「Bさん、リンゴ好きなのかも!AさんはBさん好きなこと知ってたのかも!」
人間だと、いろんな思いが浮かんできます。
だから、AI時代で私たちが鍛えるべき能力が「高度な読解力」だと、私は考えています。
まとめ
・『WHIZ』導入によって、生産性改善の期待ができ、顧客へサービスや商品の提供が早くなることも期待できます。
・AI時代で生きるため、身につけた方がいい能力が『高度な読解力』だと、考えています。