このサイトに訪問した聴覚障害者は仕事での失敗して落ち込み、立ち直る方法を調べに来たのではないでしょうか?
聴覚障害者の私も仕事で何度も失敗して落ち込みました。また、失恋などで落ち込んだこともあります。失敗のない人間はいません。誰でもゼロからスタートです。
「初めて」には失敗つきものです。こんなものだとしか言えません。初めから失敗したことがない人。僕の知っている限り知りません。
知っているとすれば、何もやってこなかった人ぐらいでしょう。ただ、後ほど詳しく供述しますが、何もやらなかった人は本当の失敗です。このサイトに訪問した聴覚障害者の読者のあなたは立ち直りたいと思ったのであれば、成長したいということです。自信を持ちましょう!
また、落ち込んだ僕を立ち直せた言葉を紹介します。
落ち込むのは〇〇
先ほど供述しましたが、始めてには失敗つきものです。失敗したことがない人は僕が知っている限り知りません。知ってたら、教えてください。
失敗して落ち込むのは当然です。誰でも経験します。聴覚障害者の私も3日ほど引きずったことがありました。
ですが、実は落ち込むのは〇〇です。〇に二文字が入ります。
その二文字はムダです。じゃあ、落ち込むなってこと?と聞かれたら、その通りです。
ただ、聴覚障害者の私の基準として、落ち込むのは3分までにしています。
なぜか?人生は有限だからです。もし、無限だったら4日でも5日でも引きずってたかもしれません。
人生は有限だと自覚してから、落ち込むことが大幅減りました。
発明家のエジソンも2万回失敗したと言われています。もし、1回失敗したごとに1日落ち込んだとしたら、20000日になってしまいます。人生を80年として日数に換算すると29200日になってしまいます。
どうですか?いちいち落ち込むと人生が終わってしまいます。だから、落ち込むのはムダです。
1回ごとに3分落ち込むとすると、60000分になります。時間に換算すると1000時間になります。さらに日換算すると42日です。
それぐらい、落ち込む時間はムダです。だから、失敗しても前へ前へ行く勇気が大事。
聴覚障害者でも耳が聞こえないからダメと落ち込まずに前へ向かっていきましょう!
もう一度言います。落ち込む時間はムダ。落ち込むなら3分まで。これが私の持論です。というより、成功者の考え方から参考したものです。
自己暗示と心理学
自己暗示は自分にできると言いきかせることでできるようになります。
自己暗示の効果は以下の通りになります。
自己暗示というと、なんだか怪しげで胡散臭いと感じる人もいるかもしれません。 しかし、やはりそれは非常に大きな効果を発揮します。
チャレンジをすれば、失敗や挫折は必ずついてきます。 失敗や挫折をすれば、「ダメかも…」と弱気になってしまうのは人間誰しも同じです。
しかし、そこで心がくじけてしまえば成功にはたどり着けません。そんな時に、自己暗示の力が必要になります。
「きっとうまくいく」などと、自分で自分に言い聞かせるのです。適切な自己暗示が最適なマインドを生み、それが成功への道を開くと言っても過言ではありません。
ダメかもと思うと実際にダメになってしまいます。
僕なりの考え方ですが、「思い込みは良くない」と今まで何度も聞いたことがあるのではないでしょうか。それは間違いではありません、ですが、いい意味での思い込みとは自己暗示です。「できる」と思い込むとできるようになるわけです。
聴覚障害者も「耳が聞こえないからだめ」「障害があるからダメ」とは思わず、「できる」と言い聞かせましょう。
いい意味での思い込みを心がけましょう!
自己暗示と少し関係のある心理学用語があります。
がピグマリオン効果とゴーレム効果あります。
ピグマリオン効果
ピグマリオン効果は「この人は伸びる」と思うと接し方が変わる。
ビクマリオン効果の論文内容が以下の通り
ピグマリオン効果を実証する実験は、心理学者のロバート・ローゼンタール氏らによる1968年の論文で発表されました。
実験では、ある小学校の生徒たちに知能テストを受けさせました。後日、担任の教師にだけ、「伸びしろがある」とされる生徒たちの名前が伝えられます。そして、「伸びしろがある」とされた生徒たちは、実際に成績を伸ばしていきました。
しかしじつは、「伸びしろがある」という情報は、まったくのデタラメ。テスト結果に関係なく、実験者側がランダムに選んだだけだったのです。
では、なぜ「伸びしろがある」と担任教師が聞かされた生徒たちの成績は向上したのでしょう? 考えられるのは、「この子たちには伸びしろがあるんだ」と担任教師が信じ込んだことにより、該当生徒に対しての接し方が変わったということ。教師の期待が、生徒たちに良い影響を与えたのです。
ピグマリオン効果からわかるように、上司や教師といった指導者の振る舞いは、指導される側に対し、非常に大きな影響力を持っています。
ピグマリオン効果とは? ゴーレム効果・ハロー効果との違いもわかる! – STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアより引用
ゴーレム効果
ゴーレム効果は「この人は伸びない」と思うと期待されてないとことが暗黙のうち、伝わり、相手の成長に悪影響を及ぼします。
逆にゴーレム効果は以下のビジネス心理研究家の神岡産のお話です。
ピグマリオン効果とは逆の作用として、「ゴーレム効果」というものがあります。
「ビジネス心理研究家」として数々の著作をもつ神岡真司氏によると、ゴーレム効果とは、「相手に見込みがないと思っていると、実際その通りになっていく」という心理効果。つまり、部下などに対して「この人は伸びないだろうな」と思っていると、期待されていないことが暗黙のうちに伝わり、相手の成長に悪影響を及ぼすことがあるのです。
そのため、もし部下や後輩の働きぶりに不満があっても、「君は仕事ができないな」「やる気が感じられないよ」のように、決めつけるような言葉をぶつけるのはNG。「自分は期待されていない」と相手が感じ、ゴーレム効果が働くため、さらにパフォーマンスが下がってしまう可能性があるのです。
相手にネガティブな言葉をかけそうになってしまったときは、グッとこらえ、「これからに期待しているよ」といった前向きな言葉を、粘り強くかけつづけましょう。ピグマリオン効果による成長が期待できます。
ピグマリオン効果とは? ゴーレム効果・ハロー効果との違いもわかる! – STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアより引用
このように自分が「この人は伸びる」と思うと人が伸びる。「この人は見込みがない」と思うと伸びない場合があります。
だからこそ、先ほど供述しましたが、いい意味での思い込みが重要になってきます。
例えば、聴覚障害者の読者のあなたが、後輩の聴覚障害者に仕事を教えるとき、「この人は上手じゃない」と思っても、ネガディブな言葉をかけず、「これをしたら上手くなるよ」「期待しているよ」などのポジディブな言葉をかけましょう。
聴覚障害者の読者のあなたなら、聴覚障害者の後輩の失敗もわかってあげられるはずです。
立ち直せる言葉達
聴覚障害者の私が落ち込んでいた時、やる気がでた言葉達を紹介します。
リンカーンの言葉 「君がつまずいてしまったことに興味はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ」
この言葉で立ち上がることができました。聴覚障害者の読者のあなたもそうではないでしょうか。人の失敗に対しては興味がないのではないでしょうか。むしろ、自分の事でいっぱいだから、人の失敗を気にしません。
聴覚障害者の私も人の失敗に対して気にしません。ただ、立ち上がると応援したくなります。リンカーンの言葉のようですよね!
ニーチェの言葉 「人生には進歩と退歩の2つしかない。現状維持とは、つまり退歩している証なのだ」
現状維持は衰退、と聞いたことがあるのでしょうか。現状維持は維持しているようで実は衰退している。失敗して落ち込む時間が退歩の始まりだと考えています。だから、落ち込む時間が無駄なわけです。
イチローの言葉 「壁というのは、できる人にしかやってこない。越えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
例えば、難しい仕事を任されて、何度も何度もやっても壁にぶつかった。けど、もう少し視点を変えてみましょう。難しい仕事を任された理由は「できると信じてくれている」からです。
聴覚障害者の読者のあなたが、上司に難しい仕事を任されたら。イチローのように「チャンス」だと考えましょう!その考え方でいるとポジディブになれます。
明石家さんまの言葉 「俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと、やったことが全てやねん」
今まで失敗して落ち込んだ経験を振り返ると自分を過大評価してました。この言葉と出会い、自分を過大評価せず、やり遂げようという考えに切り替えました。
今日できたことだけでも褒めてあげましょう!
おまけ 立ち直せた書籍の紹介
道をひらく
新社会人の時読んだ一冊です。ハンディサイズでカバンに入れて持ち歩けるので、電車の中などで読んでエネルギー補充しました。
悩んでいるときだけではなく、落ち込んだ時も心にビタミンをくれる一冊です。
松下幸之助は経営の神様であり、人生の達人です。だからこそ、一つ一つの言葉が刺さります。
毎日が冒険
高橋歩は自由人で有名です。この本はストーリー形式になっており、失敗、挫折からの成功までの流れが書かれています。
読んでみて感想は、失敗を気にするより、突き進むしか考えてない印象でした!
熱い心になれる一冊です。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
落ち込む時間はムダであると理解していただけたと思います。
エジソン2万回失敗し、もし、1回失敗して1日落ち込むと人生が終わってしまいます。
聴覚障害者の私の基準として落ち込むのは3分までにしています。
自己暗示で、できると思い込むのも大きな効果があります。
ピグマリオン効果とゴーレム効果と同じように「この人は伸びる」「この人は伸びない」と思い込むと、人の成果が変わる場合があります。
いい意味での思い込みを心がけましょう!
落ち込んだ時名言を眺めて、エネルギーをもらうのも効果的です。