- 夢や目標に向かって達成するために続けたけど、途中でやめてしまう
- 怠け癖の自分を直したい
- 昔から怠けてきたから自分は怠け者だと思ってしまう
という方に向けて、最低でも1日5分でも継続する習慣を身に付ければ、ついに言い訳してしまう人でも怠け者でも続けられるようになります。
この記事では、「1日5分」を続けたことで5年前に怠け者を卒業できた方法を紹介しています。
1日5分を5年継続してたどり着いた、「怠け者卒業できる方法」なので、達成したいことがあるのに、言い訳している聴覚障がい者の方はぜひその方法で実践してみてほしいです!
1日5分から
先ほど「1日5分」を続けたことで怠け者を卒業できたと書きましたが、1日5分続けるだけでも非常に効果は大きいです!!
なぜ1日5分なのかいうと、小さくから始めやすいからです。
もう少し詳しくお話すると、私たちの脳は現状維持バイアスがあり、現状維持のために防衛反応のようなもので、変化を受け入れくれません。言い換えれば、私たちの脳は変化が嫌いです。
どういうことかいうと、変化を嫌う脳は防衛反応で行動を抑制しているのです。つまり、ダイエットするために今までの生活習慣を大きく変えて始めたとしても結局長続きしなかった。それは性格や能力の問題ではなく、変化を嫌う脳が防衛反応として行動を抑制しているからです。
3日坊主、リバウンドしてしまうのは、変化を嫌う脳が防衛反応として行動を抑制してしまったからです。
そんな脳の仕組みを知ると、「続けられる人になるのは無理なのでは?」と思うかもしれません。
安心してください。小さな変化をしていくと変化が嫌う脳でも変化を受け入れてくれます。脳にやる気のスイッチと言われる側坐核(そくざかく)という場所があり、行動を起こすとオンします。さらに脳は可塑性というのがあって、大きな変化を受け入れずに元に戻そうとするが、小さな変化は受け入れるといった性質があります。
つまり、変化を嫌う脳が変化を受け入れるようになるためには、小さな変化をしていく必要があるのです。1日5分から始めるのは、そういうことです。
聴覚障がい者の私も1日5分から始めて、そこから少しずつ時間をのばして今では5時間やっても平気と言える状態になっています。
話をまとめると以下のとおりです。
- 続けられない原因は自分の性格や能力ではなく、変化を嫌う脳にあります。
- 変化を嫌う脳が変化を受け入れるには、「1日5分」と小さく始めていくこと。
- そこから少しずつ時間をのばしていく。
まずは1分5分から始めて、着実に時間を増やしていったおかげで怠け者を卒業できました。
社会人の平均勉強時間とコツコツの大切さ
先ほど1日5分と書きましたが、私たち社会人の平均勉強時間は1日6分だと言われています。
つまり、1日6分以上続けるだけで平均以上になります。
聴覚障がい者の私は「コツコツが最強」だと考えています。
カメのように遅くてもいいのです。私たち知っている有名なお話に「ウサギとカメ」があります。
ゴールは必ずあるので、カメのように遅くてもいいので、少しずつ少しずつ進めていけばたどり着きます。
そこで大事なのは、人と比べないことです。もし、比べてしまうと、人より負けてたら落ち込んだり、勝ったら喜んだりしてしまいます。そうではなく、自分のペースで進めていくことです。
この記事を書くときも約1週間にかけて完成させています。「1日に最低500文字書く」という目標を決めて執筆しています。
まずやってみる
自分はどうせすぐ怠ける
と、思ってやらない人も何人か知っています。聴覚障がい者の私もそうでした。そこでやってみてほしいのが、「まずやってみる」です。
例えば、読書でいうなら、まずは本を開いてみましょう!読むのではなく、開くだけです!
すると、不思議のかように読み始めたというのはよくあることです。
パソコンで何かやることがあるなら、まず、電源を入れてみる。
資格の勉強なら、まず本を開いてみる。
筋トレするなら、まずダンベルを持ってみる。
よくみると、「〇〇〇みる」という表現になっていませんか。つまり、まず、「やってみる」ということです。
やってみると気づいたら1時間続いたというのはよくあることです。1時間ではなくても、15分続けられたのもよくあることです。
まず、やってみてほしいのが、「やってみる」です。
「まず、やってみる」で聴覚障がい者の私を変えさせてくれた体験談
「まずやってみる」、つまり、少しの行動で、心が変わったという聴覚障がい者の私の体験談をお話させてください。
X(元Twitter)で、片付けプロのつぶやきで『部屋=心の状態』といった文章を読ませてもらい、周りを見ると部屋が荒れていたのです。それで自分を見つめると確かに心が荒れていたのです。
「とりあえず、そこ散らかってるから片付けてみようか」と目の前にある散らかってたモノなどを整理整頓してみたのです。これからも使わなさそうなモノはゴミへ、いつか使うモノは保管といった整頓しました。すると、「あれも散らかってるな。片付けしようか」とキッチンや寝室の片づけを始めたのです。
目の前に散らかっているモノに対し「とりあえず、片付けようか」から、気づいたら約1時間ほどで家全体片付けできてしまったのです。さらに心がクリアになってきていると実感してきました。
体験談から何が言いたいのかいうと
「目の前に散らかっているモノの片付けしようか」やってみて、気づいたら1時間やっていたということです。
今は片付けのお話をさせていただいたのですが、片付け以外にもやってみて、気づいたら1時間やっていた、これは何度も経験しています。
何かを挑戦するときは「まず、やってみてほしい」です。
そこでもし、できなかったら休むことをおすすめします!
まとめ
すぐ怠けてしまう原因は自分の性格や能力の問題ではなく、脳です。
脳の可塑性があり、大きな変化を受け入れないが、小さな変化は受け入れるといわれており、まず、1日5分でも始めてみる。そこから少しずつ時間をのばしていく。
たったそれだけです。
社会人の平均勉強時間は6分と言われ、6分以上勉強していくだけで、平均以上になれます。つまり、1日6分以上取り組むだけで差がつけられます!
やる気がないと思っていても、1分だけでもいいので、やってみる。気づいたら、15分やっていたのはよくあることなので、まずやってみましょう!
カメのように遅くてもいいので、ゴールに向かって歩いていきましょう!