自己啓発

【完全保存版】聴覚障がい者もできる、人生を変えるお金の生み出し方

このサイトに訪問した聴覚障がい者は、給料が安く、将来に不安を抱えている方なのではないでしょうか。実際、聴覚障がい者の平均年収が健聴者より安い場合が多いと言われています。

障がい者総合研究所の調査した内容があります。

まず、頭に入れてほしいのが、豊かな人生の条件は5つあります。

  • お金
  • 時間
  • 考え方
  • 健康
  • 仲間

です。

これはどういうことかいうと、わかりやすい例がブラック会社。その会社には「サービス残業が当たり前」「毎日5時間残業が当たり前」「パワハラの上司や先輩、しかも話聞かない」「ネガディブな発言ばかり」「ミスしたら減給」だとすると、これは豊かな人生とは言えません。

逆に、「志の高い仲間たち」「残業や休日出勤一切なし」「話もしっかり聞いてくれる上司」「ちゃんと評価してくれる、給料も反映してくれる」という会社だったらどうでしょう。

後者ほうが豊かな人生と言えるのではないでしょうか。

ちょっと話が逸れました。豊かな人生の条件は5つだと紹介させていただきましたが、この記事では「お金」のお話をしていきます。

日本人の多くは「お金の話」しないでしょう。聴覚障がい者の私も当初、お金の話はしたくありませんでした。しかし、今では、普通にお金の話しています。

ひとつだけ勘違いしないように書いておきますが、これは借金するためなどではありません。お金を稼ぐために大切なことを書いています。

この記事では、「お金とはなにか」を主軸にお話していきます。お金を稼ぐためめには、「お金はなにか」を理解していくことです。

この記事では、「お金の稼ぎ方」で、ビジネスの始め方などを書いていません。詳しく知りたい方はお問合せよりメッセージお願いします。

もし、「お金の話」を聞きたくないのであれば、このページを閉じてください。聴覚障がい者の読者のあなたの時間を無駄にさせたくはありません。

「ありがとう」がお金に

お金とはなにか。まず、結論からいうと「ありがとう」が「お金」です。

聴覚障がい者の読者のあなたが一人暮らししているのであれば、家賃を払っています。その家賃は、「住ませてくれてありがとう」という意味で払っています。

レストランへいくとき、食べ終わったら、あるいは、食べる前にお金を払います。これは、「作ってくれてありがとう」という意味で払っています。

さて、質問です。給料はなんの「ありがとう」でしょうか。

これは、「働いてくれてありがとう」と、会社が労働者に給料として払っています。

これがお金の基本です。

「ありがとう」を集めたのが、「お金」というのが聴覚障がい者の私の考えです。

気づいた人もいるかもしれないのですが、経済を回すというのは、私たちが助け合って、「ありがとう」で回しているのです。

「お金」=「ありがとう」と考えていただけるとわかりやすいでしょう。

これを基本として理解すれば、お金を稼げます。

人はなぜお金を払うのか

「ありがとう」がお金になるとお話しました。要は、人が「欲しい」と思うからお金を払います。

  • ゲームが欲しいから電気屋へ行って、買う。
  • 服が欲しいからイオンで服を買う。
  • iPhoneが欲しいから、携帯ショップやオンラインショップで買う。

のように、私たちが欲しいものを買うためにお金を払います。

ここまでは、私たちが当たり前のようにやっています。しかし。本当に「ゲーム」「服」「iPhone」が欲しいから買ったのでしょうか。

ユーケン、何言ってるの?欲しいから買うんでしょ?と、聴覚障害者の読者のあなたは思うかもしれません。

ここに本文を入力

すみません、言葉を変えます。

ゲームを買ったのは、ゲームやりたいからでしょうか。

服を買ったのは、モテたいからでしょうか。

iPhoneを買ったのは、操作しやすいからでしょうか。

どれも正解です。ただ、これだけでは足りません。これだけではわかりづらいと思うので、田中(仮名)さんがゲームを買うときのお話をしていきます。これで、人はなぜお金を払うのかが、理解してくるでしょう。

ゲームを買うのは、何がしたいから?

田中(仮名)さんは某メーカーに働いており、給料はいいものの、パワハラ上司でストレスが溜まっています。そこで、夜遅くまでストレス発散できる方法はないかを調べます。すると、楽しそうなゲームを見つけました。早速、オンラインショップで注文し、3日後、届いた。それで、平日の夜、週末の時間を使って、ゲームしまくって、ストレス発散できるようになったのです。

そのお話から何か気づきませんか。

田中さんはゲームそのものが欲しいのではなく、ストレス発散したかったのです。ストレス発散するためにゲームを買ったわけです。

そう、田中さんがゲームそのものを買ったのではなく、「ストレス発散したい」という欲求があったから、お金を払ったのです。

それで、「ストレス発散させてくれてありがとう」としてお金を払うのです。

もちろん、ストレス発散だけの話ではなく、「彼女と一緒にゲームして、幸せを満ちたい」「友達とゲームして、盛り上がりたい」などがあるでしょう。

先ほどお話した、「お金」=「ありがとう」とありますが、一言を加えると、「お金」=「欲求を満たしてくれてありがとう」としてお金を払う、ともいえるのではないでしょうか。

人の欲求を満たすためには

お金は「欲求を満たしてくれてありがとう」として払うとお話しました。

ひとつ想像してみてほしいことがあります。

目の前に2本の150mlの水が置かれています。1本は「ただの水」、もう1本は「飲めば48時間紫外線100%防げる水」です。どっちも1万円です。(ありえない設定ですが、理解してもらうためにお話しているので、読んでいただけると嬉しいです)

暑い夏、海水浴するとき、日焼けすると皮膚を傷めてしまいます。確かに日焼け止めクリームを塗る方法もありますが、「飲めば24時間紫外線100%防げる水」があると、10秒で48時間防げる効果が得られます。しかも、24時間も100%紫外線を防げます。

聴覚障害者の私だったら、1万円でも払って、「飲めば24時間紫外線100%防げる水」を買いたいです。それは「塗るのが面倒くさいから、塗る手間をなくしたい」「日焼けでかゆくなるのを防ぎたい」という欲求があるからです。

このように、人の欲求を理解すれば、お金を稼げます。とはいえ、人の欲求を理解するにはどうしたらいいの?

これも解説していきます。

人の欲求を理解する方法

まず、自分が体験をすることにおすすめします。

自分が体験して、どんな気持ちになるのかを理解していくと、人はこんな欲求があるんだ、と理解できます。

私たちの三大欲求として、「人間関係」「お金」「健康」があります。人間関係でいうなら、結婚。お金でいうなら、生活が楽になりたい。健康でいうなら、病の不安をなくしたいのではないでしょうか。

三大欲求を紹介させていただきましたが、他にもたくさんあります。

例えば、旅行へいくとき。普通に考えると「心を満たしたい」のではないでしょうか。

もう少し細かく見ていくと、「ハワイの海へ行きたい」「高級ホテルでゆっくりしたい」「旅先で素敵な人と出会いたい」「ただ一人になりたい」など色んな欲求があります。

「ハワイの海へ行きたい」の場合、「癒し」という欲求があると考えられます。

映画の場合、「ワクワクしたい」「家の中ではできない体験がしたい」「感動して泣きたい」「恋人と一緒に見たい」などの欲求があります。

アクション映画の場合、「興奮」「スリル」という欲求があると考えられます。聴覚障害者の私もアクション映画が好きで、「興奮」という欲求があるから、映画を見ています。

このように、人の欲求はなにかを理解していくことが重要です。まず、自分が体験して、どんな気持ちになるのかを理解していくことをおすすめにします。

補足ですが、私の母に「もし、たった1本150mlの水を飲むと、10歳若返る効果があるとしたら、1万円でも買いたい?」と質問したことがあり、「本当に若返るなら買いたい」と言っていました。

これもあり得ない話ですが、若返りたい欲求があるから買うと言えるのではないでしょうか。

「お金とはなにか」をお話していきました。次は、聴覚障害者がお金を稼ぐための方法を紹介していきます。

好きなことで稼ぐには

稼ぐといえば、商品探しを目にいきがちですが、考えてほしいのが、自分の「好きなこと」はなにか?です。

「好きなこと」を書いていますが、「得意なこと」でも言えます。

好きこそものの上手なれということわざがありますが、まさにそれです。

ただお金の欲しさで稼ぐよりも、好きなことでお金を稼いだほうが長期的に見ても、後者のほうが稼げます。

例えば、聴覚障碍者の読者のあなたがハンドメイドが趣味なら、出品してみる、こういったように、好きなことでお金を稼げます。ハンドメイドといえば、出品して売って、お金にする方法だけではなく、教えて、それをお金にする方法もあります。

人間の欲求を理解し、好きなことでお金にするには

ここでは、ハンドメイドを例にして紹介していきます。ここでは、ピアス制作として、お話していきます。

ピアスが欲しい女性の欲求は「気になる男の人にかわいいといわれたい」「可愛いと思われたい」「気になる男に振り向かせたい」「男の人に自分を意識に向けてほしい」などがあります。

その欲求を叶えるための商品としてハンド制作し、出品することもできます。また、モテるピアスの作り方を教えることもできるでしょう。

自分の好きなことで、人の欲求を理解し、どう満たすかを考えて、やってみて、試行錯誤を繰り返していくと、ビジネスとして成長できます。

聴覚障がい者の私が経験した高いお金を払うとき

このサイトを立ち上げるとき、すべて聴覚障がい者の私が一人でやってきたのではありません。

WordPressの立ち上げは、とあるサロン入会するための入会金10万円と月会費で立ち上げてくれました。

10万円といったら高額です。とはいえ、10万円払って立ち上げるだけなら、高額すぎると思いましたが、入会金で、立ち上げてくれるだけではなく、勉強させてもらえると思うと、安いです。

その時の私の欲求は「私はわからないから、立ち上げてほしい」「ビジネスの進め方も教えてほしい」でした。だから、10万円、普通に考えたら高いですが、欲求を満たしてくれると思うと、安いです。

聴覚障がい者の読者のあなたも5万円以上の買い物したとき、欲求が満たすためにお金を出したのではないでしょうか。

これと同じく、誰もが欲求を満たすためにお金を出します。

要は、人の欲求を理解し、満たす商品を作っていけば、お金を生み出せます。

文章が営業マンに

お金を稼ぐといえば、営業しなければならないと思い浮かぶのではないでしょうか。

確かに営業しないと、お金稼げません。しかし、営業となると、コミュニケーションの問題になってくるのではないでしょうか。

聴覚障害者の私に「営業して」と言われたら、「できます」と言えます。口話できるかと言われたら、「難しい」です。なのに、「できます」は矛盾のように聞こえるかもしれません。

「できます」と言ったのは、「文章で営業ができる」からです。営業は必ずしも対面である必要はなく、文章で営業もできます。

さらに、文章は365日24時間働いてくれます。つまり。自分が何しても、文章が営業してくれるわけです。

文章営業のデメリットと解決方法

自分が何しても、365日24時間働いてくれる文章にデメリットがあります。それは、営業のようにお話ができないということです。

対面営業の場合、お客様とお話して、出てきた課題を主軸として、質問しながらお話を進められます。一方、文章営業の場合、読者が「欲しい」と思わなければ、離脱されていきます。つまり、お話できないのが文章営業のデメリットです。

だからといって、諦める必要はありません。ターゲットを絞ればいいのです。ターゲットを絞れば絞るほど、刺さる言葉も作りやすくなってきます。

このサイトのターゲットは「20代の聴覚障害者社会人」です。今の聴覚障害者の私が、20代の聴覚障害者の私を育てるつもりで書いています。

とはいえ、この記事が書いた文章が「20代の聴覚障害者社会人」の心に響くかは正直わかりません。ですが、役に立てたと思っていただけると嬉しいです。

お金を稼ぐには、文章が必須です。文章を苦手とする聴覚障害者も多いです。そこで、聴覚障害者の私が学んだ文章の書き方を紹介していますので、合わせてごらんください。人はわかりやすい文章を好む傾向があります。そのわかりやすい文章の書き方も紹介しています。

詳しくはこちら

まとめ

お金を稼ぐには、人の欲求を理解するのが先決です。私たちもお金を払うときは欲求を満たしたいから財布からお金を出します。

その欲求を理解し、欲求を満たす商品を作って、提供すれば、お金が入ります。

例えば、友達と遊んで、お昼時間でお腹が空いたとします。それで、友達と食事へ行きます。会計するとき、割り勘などをして、お金を出します。

これは、「食べたい」という欲求があるから、お金を出すと思うのですが、これは「お腹を満たしたい」という欲求があるからお金を出すというのが私の考えです。

だから、「お腹いっぱいになったよ、ありがとう!」とお金を出すのです。

このように、人の欲求を理解し、欲求を満たす商品をつくることで、お金を生み出せます。