健聴者の場合、自然と情報が耳に入ります。聴覚障がい者の場合、個人差ありますが、耳が聞こえないと情報が耳に入りにくいです。
私は全く聞こえない為、全く情報が耳に入らない状態です。補聴器つけたら音としては聞こえますが、何の説明か、何のお話しているかまではわかりません。
ですが、大事なことは、ネガディブからポジディブに転換することです。
要するに、わからないままにせず、自分から聞きに行く。確認しにいくのです。
情報は自分を高めるものでもあると、私は確信しています。
情報収集なぜ大事なのか
先ほど書いた通り、健聴者は、自然と耳に入ります。
私の経験からいうと、2年ほど前、大阪へ遊びに行く時、特急乗りました。
その時、人身事故があり、2時間程電車内に閉じ込められました。幸い、健聴者の方と一緒にいてたので、アナウンスなどを手話で通訳してくれました。
もし、私一人だったらパニックになってたし、いつまで閉じ込められるのもわからず、不安だったと思います。
すると、健聴者の方から「特急券の払い戻しできるらしいよ」と手話で言われました。
僕はびっくりして、知ってたの?と聞いたら、前の席の人たちの会話で聞こえたと教えてくれました。
要するに、健聴者は周りの会話まで聞こえるので、色々な情報が入ります。
もし、私一人だったら、外に出歩くとき、常に電子ボード持ち歩いているので、隣の人にボードに書いて、状況を教えてくれるようお願いするなどの行動を起こします。
パニックになり、しばらく動けないかもしれませんがw
自分から情報を集めるという行動を起こすことは、聴覚障がい者の必須スキルです。
聴覚障がい者におすすめする情報収集方法
スマホで情報収集
昔カラゲーでインターネットを使えば使うほど高くなっていったのですが、今はどんなに使っても高くなっていくことはないので、積極的にインターネットを使いましょう!
スマホ一つで情報収集できます。
現在、Twitterしていますが、新しい発見の連続です。一人ひとりのつぶやきで、まるで人の会話が自然と耳に入るような感じです!
なので、スマホを使って情報収集することが大事です。
電子ボード(ペーパー)で筆談
電子ボードでの筆談は、主に聴覚障がい者が利用するコミュニケーション方法です。
私が筆談するシーンは主に以下の通りです。
●契約関連(携帯電話、保険、ローンなど)
●お店などで、商品について質問する時
●仕事
その時、家族や友達などがいれば、手話通訳してくれることあります。
仕事はもちろん、基本的に筆談で進めています。
筆談は話を進めるのに時間がかかりますが、わからないままだと誤解する可能性があるので、必ずしておきましょう。
仕事は当たり前ですが、プライベートでもわからないところは「聞く」ことです。
「質問力」=「成長力」
です。
積極的に質問していきましょう!
YouTubeで情報収集
「百聞は一見に如かず」ということわざがあります。
聴覚障がい者は主に視覚を用いて物事を認識します。
健聴者の場合、仕事を教えるとき、指で差して説明することが多いように感じます。指導を受ける健聴者は動画などを使わず、テキパキにこなせています。
私が新入社員時代、個室でマンツーマン研修で健聴者の先輩に筆談で教育を受けました。しかし、聴覚障がい者は、文章が苦手な方は多いです。私も理解しようと何度も読むのにとられてしまい、ついていけないことがありました。
なぜかいうと、健聴者の世界では聴覚障がい者の特性を深く理解してない方が多いです。
ですが、聴覚障がい者は何年も視覚を特に利用しているはずです。視覚を使って、YouTubeなどの動画を見て学ぶことです。
ですが、目の疲れには気を付けてください。
僕自身YouTubeで日常で使える手話を動画で公開していますので、ぜひご覧ください。ユーケンのYouTubeチャンネルはこちら
読書
ABOUTに書いてあるとおり、ビジネス書を読んで勉強しましたが、読書も情報収集の一つです。
読書は、読む力向上にもなります。
私も入社したころ、読む力不足だったのですが、今は入社時と比べ、読んで理解できるようになったと思っています。
これから、AI時代で、読解力のある人材を求められるので、今からでも読書しましょう!
私が一番おすすめする書籍を紹介します。
松下幸之助は、経営の神様で、人生の達人と言われる人です。
聴覚障がい者に強くお勧めしたい書籍です。
一つ一つの言葉が心に染みます!
まとめ
情報収集の方法は色々ありますが、まず、積極的に質問できるようになりましょう!
「質問するのが怖い」などネガディブに考えず、「質問して成長しよう」などポジディブに考えましょう!
ネガディブに考えては、動きが止まります。ポジディブに考えて、動きましょう。必ず伸びます。
読書・インターネット・YouTubeなどを使って情報収集することが大事です。
スマホ1つで検索できる時代なので、どんどん収集しましょう!
もう一度言います。
「情報収集は自分を高めるものです」