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「手話通訳者はなぜマスクしないのか?」聴覚障害者が解説します。

最近のニュースで、コロナで知事や首相が演説する時、手話通訳がついてますが、「なぜマスクしてないの?」「透明マスクがいいのでは?」というコメントをよくみるようになりました。

健聴者からすれば、「なぜマスクしないの?」という疑問をお持ちの方が多いと思います。

ここで聴覚障害者の私が詳しく解説させてください。

この記事が読み終わったころ、「なるほど!そういうことか!」と思っていただけるように頑張りますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

手話通訳者はなぜマスクしないのか

聴覚障害者目線でいうと、手の動きを見て、理解する。ということは、手話を見て、理解するということです。

ですが、手話だけを見ても誤解を与えてしまう可能性もあります。

手話だけを見ても誤解する可能性??聴覚障害者は手話を使うのに?という新たな疑問が出てくると思います。

それを聴覚障害者の私が解説します。

なぜなのか??

まず、以下の動画を見てください。出演者は、ユーケン本人です。

見終わった方は、マスクを外す理由はわかっていただけたでしょうか。

そのほかにも1つの手話に同じ言葉が3つ以上あるときが多いです。

聴覚障害者の私もマスクをつけたまま通訳されると内容把握しづらい場合が多いです。しかし、今はコロナパニックで、マスクを外しての通訳は、非常に心配です。

なので、透明マスクをつけて手話通訳してほしいと強く願っています。

手話だけを見ても通じない場合もある理由

聴覚障害者は長いことに手話を使い続けているから通じると思い込んでいる健聴者の方は多いです。それは正解でも言えないし、不正解だとも言えない。

先ほど、動画で紹介したとおり、1つの手話に複数の言葉がついている場合が多く、口を閉じたまま手話されても、通じない場合もあります。

手話は「聴覚障害者の言語」ですが、唇の動きと一緒に表現します。

手話通訳者は正確に情報を聴覚障害者に伝えるのが仕事

手話通訳者は正確な情報を聴覚障害者に伝えるのが仕事です。それだけではなく、聴覚障害者の手話を正確に読み取り、健聴者に伝えるのも仕事です。

マスクをつけたままでの手話通訳すると、聴覚障害者に正確に伝えようと必死にしているのに、通じなかったら損します・・・。

なので、マスクを外して、手話通訳しています。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。なぜマスクを外すのかを理解してただけましたか?

ですが、今はコロナパニックで、聴覚障害者の私も非常に心配です。

それでも、一生懸命に正確に聴覚障害者に伝えようとしている姿に感謝しかありません。

透明マスクできたら、早くつけてほしいです。