このサイトに訪問した方は手話を学ぶためにサークルや手話教室に通いたいけど、仕事や家事などで時間が合わずに、何をすればいいのかがわからない方ではないでしょうか?
また、聴覚障害者のお子様のご両親の方で、子供の教育のために手話を学びたいけど、手話サークルへ行くのが難しい方も役に立つこともできます。
聴覚障害者の私が健聴者に何人か手話を教えてきましたが、ほとんどの人は上達しておられます。
強いていうなら、手話は一番早く上達する方法は、サークルや手話教室などで聴覚障害者と手話で会話することです。要は、手話で会話すればするほど上達していきます。
言い換えれば、場数を踏むことですね!
しかし、中に聴覚障害者と手話で会話したいけど、時間が合わない方もいます。以下の方法で、忙しいあなたも上達ができます。
- 直接、聴覚障害者と会話する時間がなくても上達できる方法
- 手話の本を厳選紹介
- 最短最速で上達する究極の方法
をお伝えします。
役に立てていただけると幸いです!
直接、聴覚障害者と会話する時間がなくても上達できる方法
先ほど供述しましたが、聴覚障害者と手話で会話すれば、早く上達ができます。しかし、仕事や家事などで時間が合わないからといって、上達はできないか?と思う人がいるかもしれませんが、「上達することは可能」です。
必要なものはスマホ(PCも可能)1台だけです。
やり方としては以下の通りです。
- 手話の本で、手話を身に付ける。
- スマホ(PC)の前で自撮りし、録画します。
- 手話をします。
- 録画した動画を見る。
- 本に書いてある手話と同じ動きになっているかを確認
- 繰り返し
地道な作業ですが、確認➡修正を繰り返す。要は、聴覚障害者と会話する際、手話が間違えてたら、指摘してくれます。
言い換えれば、読者のあなたが生徒であり、教師でもあります!
しかし、どうしても合っているかがわからない場合、ぜひ聴覚障害者の私を使ってください!
zoomを使用して、聴覚障害者の私が合っているかどうかを確認します!
依頼の流れ
- 公式LINEで私に送信お願いします。
- zoom招待します。
- zoomで手話指導をします。(手話で通じない場合、チャット機能もあるので、文字でやりとりしながら進めることができます)
依頼はこちら
※本だけではなく、DVDやYouTubeで学ぶこともできます。
手話の本を厳選紹介
聴覚障害者の私が覚えやすい、わかりやすいと感じた本を厳選紹介します。
(注意)あくまでも聴覚障害者視点で紹介しているため、上達できると保障はできません。厳選基準は「わかりやすい」「覚えやすい」です。
すぐに使える手話パーフェクト辞典
私が今まで指導した健聴者がほとんど持っていました。
手話の動作を図で表してくれているので、非常にわかりやすく学ぶことができます。また、なぜこの手話表現なのかの説明もあるので、理由もセットにし覚えることができます。
分厚い本で、辞典のようにあいうえお順になっており、知りたい手話を素早く見つけることができます。但し、知りたい手話が全てこの辞典に乗っているとは限りません。
「載っている手話がない」=「その単語の手話がない」と思い込みがちですが、そうではありません。載っている手話がないけど、実は手話があるのはよくある話です。
逆に聴覚障害者の私はその手話は知らないけど、実は辞典に乗っていたり、他の聴覚障害者は知っているということはよくあります。
話がちょっと逸れましたが、この辞典は日常生活や仕事で使う手話ばかりなので、全て覚えると役に立てます。
また、聴覚障害者のお子様がいる家庭を持っている親にも役に立てる一冊です。子供に教育する際、非常役に立つ本です。
最短最速で手話を上達する究極の方法
最短最速で上達する究極の方法はあります。それはアウトプットすることです。
https://mana-brain.com/post-302/より引用
上図は一回は見たことがある方が多いと思いますが、忘却曲線です。
何が言いたいのかいうと、その日で覚えた(インプット)手話を、その日でアウトプットすることです。
アウトプットとは、色んな方法があり、人に話す、文章を書く、実際にやるなどの行動に当たるのですが、その日アウトプットしないと忘れていきます。
グラフを見てわかるように、いくつか新しく覚えたその日の翌日は40%も忘れてしまいます。
40%も忘れるって、でかいですよ・・・・。
覚えたその日にアウトプットすることが大事。相手がいなくても、スマホで自撮りし、録画し、自分の手話はちゃんとできるかを確認する方法もあります。
また、聴覚障害者の私に依頼してみてください。間違えたら修正します!
まとめ
手話が学びたいけど、手話サークルや手話教室の日程が合わず、いけない方にも上達ができることはわかっていただけたかと思います。
一つだけ注意してほしいのが、聴覚障害者の私が紹介した方法はあくまでも、何人か指導した健聴者を見て、効率の良い方法を編み出したものですが、大事なのは、自分に合ったやり方を実践してみてください。
ですが、大事なのは、インプットしたその日で、アウトプットすることが大事です。
覚えただけでは「知っている」状態になり、「できる」状態にはなってないわけです。要は覚えて、手話で使って、「できる」状態になるのが、アウトプットであり、真のインプットになります。
改めて、手話に興味を持っていただき、ありがとうございます。
ぜひ、手話を習得し、聴覚障害者に情報保障などのご協力をお願いします!