このサイトに訪問した聴覚障がい者は仕事や副業でいくら頑張っても頑張っても成果が出なくて、悩んでいる方なのではないでしょうか。
失敗は2通りがあります。1つ目は何かが間違えている。2つ目は何かが足りない。
例えば、医者になるために勉強を始めた。しかし、勉強しているのは、医学の本ではなく、六法全書。これはいくら頑張っても医者になれないでしょう。これは努力の方向性が間違えている、つまり、「1つ目は何かが間違えている」に当てはまるといえるでしょう。
逆に、トップ営業になるために、毎日、現役トップセールスマンと一緒に営業しにいって、話し方などを真似ていったが、トップ営業になれない。全部真似ているのに。これは、話し方などの知識を覚えていただけで、自分の血肉になってないといえるでしょう。つまり、これは「2つ目は何かが足りない」に当てはまるでしょう。
とはいえ、成果が出ない残念な習慣で日々過ごしている人もいるのも事実です。聴覚障がい者の私もそうでした。
ただ、大事なのは、成果が出る習慣を知って、自分の血肉になってないと意味がありません。
この記事で、自分の生活などを見直して、何が間違えているのか、何かが足りないのかを考えていきましょう!
目次
成果が出ない残念な習慣とは
結論、マイナス思考(ネガディブ思考)で日々過ごしていることです。
聴覚障がい者の私が知っている限り、ネガディブ思考で成果を出せた人はいません。ただ、ネガディブ思考をポジティブ思考に切り替えて成果を出せた人は何人か知っています。
つまり、そのマイナス思考をポジティブ思考に切り替えるだけで成果が出る習慣に変わります。
ただ、一つだけ勘違いしないよう書いておくのですが、今ポジティブ思考に変えたからといって、すぐには変わりません。思考習慣が変わるまで180日要するといわれています。だから、最低半年は毎日意識していくことが重要になってきます。
ポジティブ思考に変わると、行動も変わり、何事でもポジティブにとらえるようになります。
話が逸れてしまいましたが、成果が出ない残念な習慣を一緒に見ていきましょう。
参考しない
聴覚障がい者の読者のあなたに質問です。部活は何をしていましたか。あるいは、今何かスポーツしていますか。
スポーツするとき、はじめはもちろん、先輩や先生など、うまい人に教えてもらって、技能を高めていきます。
さらに強くなるためにもちろん練習をしていくのですが、うまい人の技などを盗んで自分のものにして、成長していったと思います。
その時の聴覚障がい者の読者のあなたの心境は「強くなりたい」「うまくなりたい」ではないでしょうか。
それに、試合で勝ちあがる人には、「勝ち上がる理由」があるのです。「練習時間が誰よりも長い」「優勝すると決めて練習している」「プロの技を盗んで、それで練習している」などいろんな理由があるのです。
一番いいのが、お話を聞くことです。そうすると、強くなるヒントがもらえる場合も。だから、勝ち上がるのは理由があるので、参考して、自分のものにしていくことも大事になってきます。
聴覚障がい者の私も今、ブログ記事更新していますが、これはすべて自分の頭から1から考えて更新していると思ったら大間違いです。確かに自分の頭で考えているのもありますが、それは2割で、8割は、成功しているサイトの記事を参考したものです。
つまり、この記事で書いている文章は成功しているサイトの記事によってできているといっても過言ではないと思います。
参考するか、しないかで成長速度は大きく変わります。
行動しない
恥ずかしいお話になるのですが、聴覚障がい者の私はチャンスが降りかかるまで根気よく待てば人生が変わると思っていました。これはまるで宝くじで1等当たるまで続けるようなものです。
しかし、実際は行動が人生を変えるのです。例えば、恋人が欲しいなら、待っても異性がやってきません。自分から行動すると、異性と出会うのです。よく聞く話が「出会いがない」だと思うのですが、これは行動しないから出会いがないのです。つまり、自分から遊びに行くなどの行動して、異性と出会えます。
これは恋愛に限らず、仕事なども同じです。自分から仕事を取りに行く姿勢も大事になるわけです。
恋人が欲しいなら、遊びに行く、合コンへいくなど。
評価が欲しいなら、誰よりもたくさんの提案し、仕事をもらう。
お金が欲しいなら、人が幸せになるコンテンツを作る。
車が欲しいなら、貯金する、ビジネスを始めるなど。
これらすべて、行動しないと、欲しいものが手に入りません。人生は1回切り。欲しいものがあるなら、行動するのみです。
ネガディブな人と付き合う
成功者はネガディブな人と付き合わないとよく聞くと思いますが、今の私はその気持ちがわかります。言葉がちょっと悪いかもしれないですが、ネガディブな人と付き合う時間の無駄です。
聴覚障がい者の私もネガディブ思考だったので、ネガディブな友達とよくお話していましたが、今では、ほとんど連絡をとっていません。自分を高めていけば、合わなくなってきます。
聴覚障がい者の私の経験上、人は人でしか影響を受けないと感じています。要はポジティブな人に囲まれると自分もポジティブな人になれるということです。
大事なのは、自分を変えたいなら、理想となる人と交流するということです。
例えば、マッチョになりたいなら、すでにマッチョになっている人と交流する。
成功したいなら、すでに成功している人と交流する。
このように、人は人でしか影響を受けないと思っているので、すでに成果を出している人と交流することも大事になってきます。
成果を出すためにたった1つのこと
成果を出せない残念な習慣は「参考しない」「行動しない」「ネガディブな人と付き合う」と学んでいただきました。
つまり、先ほど紹介した逆のことをやれば、成果が出る習慣になってきます。
3つ紹介させていただきましたが、成果を出すための習慣はたった1つだけでいいのです。
そう、1つだけでいいです。
ポジティブ思考?
確かにそれもありますが、大事なのは、「行動」です。
成果というのは、行動した結果でもあります。つまり、行動しないと成果は出ません。
「恋人ができた」はよく聞く言葉ですが、これも行動した結果です。
ポジティブと行動の関係
とある研究があります。お話するのは、言葉と脳の関係です。ネガディブ発言すると、脳はブレーキがかかるといわれています。よくあるのが「できない」と言えば、行動できなくなる。これは、脳が「できない」と判断して、動かないようにと、体に指令を出しているようなもの。
つまり、脳に「できる」と言い聞かせば、行動できるようになります。
「言葉には私たちの脳を変える作用がある」
これは現在の脳科学の常識です。
「暗示は効果がある」と聞いても多くの人は、「信じられない」と言います。
しかし、暗示の効果は、既に科学的に実証され、もはやその効果は医学的常識と言っても過言ではありません。暗示が医学的に効果がある例として有名なものに、「プラシーボ効果」があります。
プラシーボとは偽薬のこと。ある研究で患者に、①効果がある薬、②実際には効果がないサプリメント(食塩水や砂糖水など)の2種類を与えました。
ただし重要な点は、効果がないものを「この薬は効きます」と言葉を付け加えて与えたことです。
予想では、当然ながら②では効果を発揮しないはずですが、驚くべきことに、病的改善がみられました。
これは、医師からかけられた「この薬は効く」という言葉による効果なのです。
こうした効果を、プラシーボ効果と呼びます。また、暗示が、パフォーマンスを上げる例も紹介しておきましょう。
別のある実験は、複数名がバーベルを上げるというもの。
このときに、「この薬にはカフェインが含まれています」と言葉を付け加え、プラシーボ(偽薬)を与えました。
その後に、バーベルを上げたところ、「カフェインだ」と思い込んだ人の疲労感は少なく、バーベルを上げる回数も増したのです。以上、薬の例をあげましたが、この2つの例だけでなく、「言葉による暗示は効果がある」という研究結果が、世界中で確認されているのです。
脳科学の権威が解説!ポジティブな言葉が効果的な理由│Leader’s Lounge (achievement.co.jp)より引用
お薬のお話にもあるように「言葉による暗示は効果がある」のです。
聴覚障がい者の私も経験しましたが、「家で掃除するのがめんどうくさい」と自分の脳に言い聞かせてしまいました。それで、床にゴミが落ちても、拾えませんでした。これは、「掃除するのが面倒くさい」と脳が体に指令を出しているようなものです。
これぐらい、言葉の力は絶大です。
言葉で暗示をかければ、行動も変わってきます。
先ほどお話したように、ポジティブな人に囲まれると、ポジティブな言葉も聞くようになるので、自分もポジティブになってきます。
口癖から変えると、行動するようになります。つまり、ポジティブな言葉を習慣していけば、最強でしょう。
なんだ、簡単じゃん。と聞こえそうですが、これは誰でもできます。
あとは、行動を起こすだけです。しかし、そこで注意してほしいのが、言葉の使い方です。
言葉は絶大の反面に
言葉は絶大と感じたと思いますが、そこで気を付けなければならないのが、欲望という表現を使わないこと。
は?欲しいから欲しいっていうんだろ、と言いたい気持ちはわかります。例えば、「彼女(彼氏)が欲しい」を脳に暗示をかけても、恋人を作れません。脳は真に受けるといわれており、「彼女(彼氏)が欲しい」となると、脳は「今はいない」と認識し、「今いない」状態が続いてしまうのです。
だから、「彼女(彼氏)をつくる」と暗示をかけると、作るために行動を起こすようになります。脳は「今はいないから作るために行動を起こそう」としてくれるのです。
だから、欲望の表現を使わずに「〇〇する」のように強く言い切る表現が大事になってきます。
言い換えは以下の図よりご参考ください。
言い換え前 | 言い換え後 |
彼女(彼氏)が欲しい | 彼女(彼氏)を作る |
お金持ちになりたい | お金持ちになる |
パソコンを買いたい | パソコンを買う |
引っ越ししたい | 引っ越しする |
このように「〇〇たい」ではなく、「〇〇する」のように言い切る表現に変えると行動するようになります。
そうすると、言ったことを叶えるように行動できるようになります。
それを口癖にしてしまうのです。繰り返しになりますが、「〇〇たい」ではなく、「〇〇する」という言い切る表現が大事になります。
常にポジティブでなければならないのか
よく質問いただくのが「常にポジティブではないとダメなのか」です。
人間である以上、誰もがネガディブになります。聴覚障がい者の私は昔よりネガディブに考えることは減りましたが、完全になくなったとは言えません。
ネガディブ思考も大事な思考です。ネガディブ思考があるおかげで、慎重になったり、先のことを考えたりなどができるのです。
とはいえ、すべてにおいてネガディブ思考に考えないようにする、これが大事です。
ネガディブになってしまったら、次はポジティブ言葉で上書きするぐらいの気持ちも大事になってきます。
例えば、「これはできなさそう」と発言してしまったら、すぐ「いや、できる」と発言して、上書きするぐらいの気持ちも大事です。
聴覚障がい者の私もネガディブ発言してしまうことがあります。その時はすぐポジティブ言葉で上書きしています。
最近でいうなら、「これは時間がかかりそう。終わらなさそう」と言ってしまいましたが、すぐに「でも、今週の日曜日まで仕上げます」と言ったのです。
予定より1日早く仕上げることができました。
このように、ネガディブをポジティブに上書きすると行動できるようになり、さらに日曜日までと発言したのです。つまり、土曜日で仕上げてもいいわけです。
脳が日曜日まで仕上げるように体に指令してくれたようなものです。
ポジティブにさせてくれる書籍
聴覚障がい者の私がポジティブにさせてくれた本はいくつかありますが、私が厳選した本が2冊あります。どれもわかりやすく読めて、読み終わったら、聴覚障がい者の読者のあなたはポジティブになれます。私もポジティブになれました。
引き寄せの法則
1度は聞いたことがある「引き寄せ」のやり方を書いています。
ポジティブに考えると、ポジティブな出来事を引き寄せます。逆にネガディブに考えるとネガディブな出来事を引き寄せます。
本を読み終えたとき、聴覚障がい者の読者のあなたは「今までネガディブなことを考えたから、ネガディブな出来事を引き寄せてしまった。これからポジティブに考えよう」と思えるでしょう
言語化の魔力
言語化というのは、簡単に言えば考えていることを言葉にすることです。
ポジティブな言葉を発すると悩みが消えるといわれる言語化の魔力です。
先ほどお話した口癖と大いに関係があります。
読み終わるとポジティブに考えないともったいないという気持ちにさせてくれるでしょう。
まとめ
ポジティブになるには、言葉を変える。これは、簡単そうに聞こえますが、実際は簡単です。しかし、みんなやらないのは、非常にもったいないです。
聴覚障害者の読者のあなたも、言葉を変えたら、人生も変わってきます。
とはいえ、人生を変えるには、結局、行動だということは忘れないようにというのが大事になってきます。
もし、聴覚障害者の読者のあなたが、この記事を読み終えたとき、「今までネガディブな出来事ばかりだった」と思っているのなら、一度自分が発した言葉を思い出してみてほしい。ネガディブな出来事を引き寄せたのは自分だと気付くでしょう。
失敗は2通りがあり、「1つ目は何かが間違えている。2つ目は何かが足りない。」と供述しましたが、ネガディブ言葉を発したのが間違いだったというのであれば、言葉を変えたらいいということです。
また、言葉を発しても変わらないのであれば、行動が足りなかったとも考えられます。
私たちは人間なので、時にネガディブになりますが、毎日、ネガディブ思考で過ごさないようにすることも大事になってきます