これから始まる1人暮らしを始める聴覚障がい者へ、不安をなくし、安心して過ごせる方法知りたくありませんか?
- 朝起きられなくて会社に遅刻しそうになった。
- インターホンに気づかず、宅配便を再配達することになった。
- 突然の来客で、筆談ツールがなくて困った。
以上の3つは聴覚障がい者の私も経験した、1人暮らしの困った場面です。
そんな不安を安心に変えてくれるアイテム3つ紹介いたします!
知らないと本当にもったいないです!
目次
聴覚障がい者の暮らし
聴覚障がい者の生活の工夫
1人暮らしの不安を安心に変えるには、やはり工夫が必要です。ですが、工夫し、効果が出ると達成感を感じ、充実した一人暮らしライフが送れるようになります!
ただ、1人で頭を考えて行動を起こすよりも、すでに一人暮らししている先輩、もしくは一人暮らしをした先輩のお話を聞くことも大事です!
聴覚障がい者の私の体験談:宅配便では基本的に時間指定しているので、「そろそろ宅配便が来るな」と補聴器(人工内耳)を付けて、インターホン聞こえるように、聞き逃して再配達しないように準備できます。
しかし、5年に1度の国勢調査など、急な来客があってもインターホンに気づかないと言った経験もしました。
特に国勢調査に回答しなかったら罰則もあるようです。
国勢調査は統計法という法律に基づいて実施されるのですが、
その統計法では、調査を拒否することや虚偽の報告がないように、
回答することを義務としています。それに違反した場合の罰則も規定されています。
50万円以下の罰金と決められています。国勢調査を拒否して回答しないと50万円以下の罰金となるということが決められているのです。
具体的な法律の条文は、
統計法第61条、同第1項に
「次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。」とあり、
各号の第1号で、「第13条の規定(報告義務)に反して、基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の資料をした者」となっています。
法律で決まっているので、耳が聞こえないから気づきなかったと言い訳はできません。
何度も訪問してきたにもかかわらず、気づきなかっただけで50万円払わされます。
国勢調査をはじめに、重要な来客を逃して、結局、自分が損することがないように、インターホンに気づく工夫も必要です!
朝の起床での工夫
朝起きれず、会社や大事な予定を遅刻してしまうかもしれません!
1人暮らしの聴覚障がい者のよくある悩み:朝起きれるか、寝るたびにドキドキする
寝坊してしまうとこんなことが起きるかもしれません!
- 会社に遅刻すると評価が下がってしまう → 周りから自分に対する目が変わるかも
- デート遅刻すると信用を失うかも・・・ → 恋人に信用できないと振られるかも
- 寝坊したら大事な予定を失うかも・・・ → 人生に1度しかない大事な日がなくなるかも
聴覚障がい者の私の体験談:スマホの振動だけ頼っていたら、寝坊し、遅刻寸前だったことが何度もありました。
毎日、スマホのバイブだけで起きようとしたけど、20回中、19回は気づかず、気づいたのはたった1回!
それで、寝るのがストレスでした!
「次の活力をたくわえるのに重要な睡眠にストレスをためたくない」と思い、振動目覚まし時計を試してみたところ、地震が来たのかと間違うぐらいの強力な振動で、20回中20回、目覚められました!
違いをまとめると以下の表のとおりになります!
スマホの振動 | 目覚まし時計のバイブアラーム |
20回中に1回 | 20回中に20回 |
スマホの振動だけで起きにくい方はいつか遅刻してしまいます!
振動目覚まし時計を買ったことで、確実に起こしてくれる安心感から寝るのがストレスがなくなりました。
振動目覚まし時計とは
メリット
- 本体の上部にある7つのボタンを押すだけのシンプルな時刻設定が可能
- 強力な振動で聴覚障がい者のあなたを起こします!
- 強力な振動は10分ほど続き、自分が止めない限り続くので、二度寝防止になります!
デメリット
- 説明書が英語表記なので、わかりにくい。(実際に聴覚障がい者の私も苦労しました)
- 時刻設定で「戻る」ボタンがない。「進む」のみになっている(※)
(※)例えば、仕事で家に出る1時間前の朝の7:00に起きるように設定します。
設定を間違えて、朝の7:30になった。そうなった場合、「30」を「0」に変えたい。しかし、「戻る」ボタンがないので、進むしかありません。
そこが面倒くさい場面が出てきます。「時間」単位、「分」単位ごとに設定できない仕組みになっています。つまり、間違えて設定した7:30を7:00にしたい場合、「進む」ボタンを押し続けて、1周回るしかありません。
設定方法の解説
英語表記でわかりづらい方もいると思うので、設定方法を紹介していきます。
以下の画像を見ていくと、6つのボタンついているのがわかります。左から6つ目のボタンは使うことはあまりないです。また、1番目のボタンも使用頻度としては低いです。
時間設定に使うボタンは、左から2番目~5番目です。

まず、現在の時刻の設定するときは、5番目ボタンの(TIME)を押し続けながら、3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)も押し続けます。
5番目ボタン(TIME)+3番目ボタン(FAST)を同時に押し続けると時間が早く進みます。5番目ボタン(TIME)+4番目ボタン(SLOW)ボタンを同時に押し続けると時間がゆっくり進みます。
イメージでいうなら、5番目ボタン(TIME)+3番目ボタン(FAST)は、8倍早送り。5番目ボタン(TIME)+4番目ボタン(SLOW)は2倍早送り。
ボタンを押し続けると時間が進みます。現在の時刻まで来たら、5番目ボタン(TIME)を押したまま、3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)を離します。
これで、現在の時刻設定完了です。
次は、振動アラームが鳴る時刻の設定です。この設定は、1つ前お話した現在の時刻設定のやり方は同じです。ただ、押すボタンは1つ違うだけです。
2番目ボタン(AL.SET)を押し続けながら、3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)も押し続けます。
設定したい時刻まできたら、2番目ボタン(AL.SET)を押したまま、3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)を離します。
これでアラーム設定の完了です。
【ボタン一覧】
(現在時刻の設定したいとき)
5番目ボタンの(TIME)+3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)
(アラーム鳴る時刻設定したいとき)
2番目ボタン(AL.SET)+3番目ボタン(FAST)または4番目ボタン(SLOW)
いずれも押し続けていきましょう!
「もう寝るとき、朝起きれるかドキドキしなくなる!」
20回に1回しか起きられなかった私が、20回中20回確実に起きられるようになった
これが、振動目覚まし時計の実力です!
この目覚まし時計を5人の1人暮らしを検討している聴覚障がい者の友人に紹介したら、5人中5人が「いつもスマホのバイブで起きてるけど、寝坊が多かった!今知れてよかった」「もっと早く知りたかった」といった声もありました!
地震のような強力な振動で、確実にあなたを起こします!!だから、「明日も起きれないかも」という不安ゼロです!!
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急な来客への対応の工夫
ずる賢い来客に騙されるリスクを考えたことありますか?
1人暮らしの聴覚障がい者のよくある悩み:家はいつもポケットにスマホを入れないから、急な来客があったとき、すぐ対応できない。
聴覚障がい者の私の体験談:聴覚障がい者の私が住んでいるマンションにはモニター付インターホンで、ある日、たまたまモニター画面に2人のスーツを着た女性の顔が映っていることに気づきました。
なんだろうと思い、おそるおそるドアを開けてみると、優しい笑顔で軽い会釈され、口話で話しかけられました。
確実なやりとりをするために、玄関とは離れたところにある机へ行って、スマホを取りに行きたかったが、知らない人を玄関に残しておくわけはいかないです。なぜなら、玄関に鍵や貴重品などを置いてて、盗まれるリスクもあったからです。つまり、耳が聞こえないのをいいことにして、何かされるリスクもあります。
しかし、幸い、玄関にかけていたカバンの中に電子ボードがあったのを思い出し、サッと用意できたのがよかった。
もし電子ボードがなかったら?
- 「スマホを取りに行く間に、来客が帰ってしまう」
- 「取りに行っている間に、玄関にある鍵や小物を盗まれるリスク有!」
その体験があって、玄関に電子ボートを常に置いています。急な来客があっても玄関ですぐ対応できるようにしています。
家の中ではスマホをポケットに入れない習慣をお持ちの方は防犯の意味も含めて、玄関に電子ボードを置いていくことをお勧めします!
電子ボードとは
聴覚障がい者の私は電子ボードふたつ持っています。ひとつは先ほどの体験で紹介した、玄関先に置く用です。もうひとつは会社で筆談するときに使います。
メリット
- ボタンひとつで書いた内容が消せる。
- 繰り返して使える。
- 紙使わないので、ゴミがすぐたまる。
デメリット
- 製品によるのですが、5000回以上使えば、使えなくなる可能性が高まる。
- 書く画面が傷つきやすい。間違えてシャープペンで書くとほぼ傷つく。
- 使えば使うほど完全に消えずに書いた跡が少し残る。
- メモを残したいときは不向き。なぜなら、ボタン押せば消えるため。
「急な来客で悩まない!」
家ではスマホをポケットに入れない私が、玄関に電子ボートを置くことで急な来客でも対応できるようになった。
これは、電子ボードのおかげです!
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重要な来客を逃さない工夫
「大事な客を逃してしまってもいいですか?」
1人暮らしの聴覚障がい者のよくある悩み:来客がやってきても、インターホンの音が聞こえない。
聴覚障がい者の私の体験談:前もって時間指定した宅配便の場合、インターホンに気づくように人工内耳をつけています。しかし、急な宅配便、急な来客がきても人工内耳はつけてないので、ポストで初めて気づく場合がほとんどです。
それで、再配達依頼したり、来客の目的によって電話リレーで確認したりします。
光るドアベルを試してみて、急な来客、宅配便が来ても気づく回数が増えました。
とはいえ、聴覚障がい者の私の場合、パソコン部屋に設置しているので、パソコンしているとき以外、光るドアベルが目に入らないので、インターホンに気づかないこともあります。
メリット
- 音を光になって、光ってくれる。
- 振動もあるので、机の上に置きながら勉強などをしたら気づきやすくなる。
- 配線工事不要。
デメリット
- 電池が切れた時、押しても光らない。
- 決められた場所以外にいると光っても気づかないときもある(※)
(※)聴覚障がい者の私はパソコン画面の下に設置しています。つまり、パソコンしている時以外は気づかないです。
しかし、なぜパソコンの下に設置したのかいうと、家の中に3つの部屋があり、一番いる時間が長いのがパソコン部屋です。だから、以下の画像のように設置しています。

「インターホンに気づくようにしたい!」
家では人工内耳を外している私が、パソコン部屋に置くことで気づく回数が増えた。
これは、光るドアベルのおかげです
「宅配便を受け取れず、再配達の手間がかかる!」
「光るドアベルがあれば、もう再配達の手間をなくせる!」
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聴覚障がい者の生活で困ったら
先ほど聴覚障がい者の生活に役に立つ便利アイテムをいくつか紹介させていただきました。しかし、それでも行き詰まる場合もよくあります。
例えば、聴覚障がい者の私が生活するうえで困ったのが、お問合せが電話しか受け付けてないところです。それを解決できるのが電話リレーです。

電話リレーサービスとは – 電話リレーサービス|公式ウェブサイト (nftrs.or.jp)より引用
電話リレーとは、以下の内容で解説してくれています。
聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる、法律に基づいた公共インフラとしてのサービスです。
電話リレーについて詳しくはこちら
電話リレーサービスが始まるまでは電話しか受け付けてないところは、親に頼んで電話してもらいました。今では自分自身で電話リレーで電話できています。
本当にありがたいお話ですね!
【聴覚障がい者の私の電話リレーの主な利用目的】
- 電話でのお問合せでしか受け付けてないお店などとの連絡
- お問合せはできるが、急ぎで連絡したいとき
- 居酒屋の予約で確認したいことがあるとき
聴覚障がい者の私はメールなどでお問合せすることがほとんどですが、急ぎで確認したいことがある場合、お問合せしても返事来るのは、平均で2日ほどです。その場合、電話で確認する場合があります。
主な相談先
電話でしか受け付けてないところは電話リレーを使う方法を紹介させていただきました。
聴覚障がい者の生活で困ったら電話リレーでの相談できます。それ以外にも相談先があります。
地域の聴覚障がい者協会
全国各地にある地域の聴覚障がい者協会は、聴覚障がい者同士での相談できる場でもあるので、どうしても行き詰まった方はぜひ行ってみてください。
協会に相談したことで解決できた事例はいくつかありますが、ひとつ紹介させていただきます。
居酒屋を予約しようとした際、聴覚障害者であることを理由に入店を拒否されたとして、「滋賀県ろうあ協会」がJR尼崎駅近くの居酒屋に抗議し、居酒屋の運営会社が謝罪する事態になった。この件が報道され、障害者に対する対応のあり方をめぐる議論が起きた。
報道によると、協会の会員7名が5月9日、JR尼崎駅近くにある居酒屋にファクスで予約を申し込んだところ、翌日、店長から「手話ができるスタッフがおらず、筆談での対応もしていない」と返信があり、予約を断られた。協会から抗議を受けた運営会社が、6月に謝罪文を送り、店長らも協会を訪れて直接謝罪した。
ネット上では「商売である以上、対応には限界がある」と店側を擁護する声や、「日本語がわからない外国人よりずっと対応はしやすいのではないか」などさまざまな意見が上がっていた。一方で、「障害者差別解消法では何か定められていないのか」と2016年4月に施行された法律についての言及もあった。
「筆談対応できない」聴覚障害者の居酒屋「入店拒否」で議論に…法的な考え方は? – 弁護士ドットコム (bengo4.com)より引用
これは、ろう者の友達に通じて、僕も耳に入ったお話ですが、入店拒否されたことで、協会に相談し、動いてくれたおかげで、改善していただいたそうです。
店側を擁護する声もありますが、聴覚障がい者の私としては、「合理的な配慮」というのがあるので、障がいの有無に問わずに対応してほしいと思っています。
聴覚障がい者協会に相談し、動いてくれたおかげで解決につながった事例はたくさん聞いているので、生活や仕事で困ったり、何か差別対応されたりしたら、
福祉相談窓口
聴覚障がい者の私が福祉相談窓口へ行く頻度は年に1~2回ぐらいですが、主に減免申請などで利用しています。
ただ難点は、福祉相談窓口は平日の9時~17時までしかやってない場合が多いです。会社勤務は9時~17時が多いので、なかなか役所へ行く時間がないという方もよくいます。
聴覚障がい者の私が住んでいる地域の役所は毎週木曜日は19時までやっているので、仕事帰りのときに行くこともあります。また、休みを取って市役所へ行くこともあります。
まとめ
聴覚障がい者の生活に役に立つアイテムをいくつか紹介させいただきましたが、気になるアイテムがあればぜひ購入してよりよい生活をしていきましょう!
振動目覚まし時計、電子ボード、光るドアベルなど、技術発展のおかげで、聴覚障がい者の生活に便利なアイテムが登場しつつありますが、それでも行き詰まることがあります。
そのひとつが、電話でしかお問合せ受け付けてないところです。その場合、役に立つのが、電話リレーです。
就職や入学を機に一人暮らしを始める方で、不安な方は、ぜひお問合せよりご相談していただけると嬉しいです!
1人暮らし9年目の聴覚障がい者の私が回答いたします。
また、1人暮らしのアイテムをもう少し詳しく知りたいなと思ったら、こちらの記事も読んで、参考していただけると嬉しいです!
記事はこちら→【必見】一人暮らしの聴覚障害者にオススメするアイテムを徹底紹介 | ユーケン。チャンネル
技術発展や聴覚障がい者の方々の活動のおかげで、聴覚障がい者の生活もますます便利になってきていることに感謝しながら、活用していきましょう!
あなたの生活を変える準備はできましたか? 今すぐ試して、快適な毎日を手に入れましょう!