社会人になってから、出会いがなくなった。仕事が終われば、そのまま家に帰る毎日。
「恋人はほしいけれど、どこで出会えばいいのか分からない」
そう悩んでいませんか?
聴覚障がいがあると、出会いの少なさに加えて、
- 初対面の会話に自信がない
- 障がいをいつ伝えればよいか分からない
- 健聴者に恋愛対象として見てもらえるか不安
- 電話や通話を求められるのが怖い
といった悩みもありますよね。
私自身も、仕事と家を往復するだけの生活になり、「このままでは出会えない」と悩んでいました。
しかし、結論から言います。
社会人の聴覚障がい者に出会いがないのは、魅力がないからではありません。出会える場所へ行く機会が少ないことが大きな原因です。
要するに、人間としての魅力はもちろん大事です。ただ、出会える場所へ自分から行かないのは、モテに行かないのと同じだと聴覚障がい者の私は考えています。
私はマッチングアプリや婚活イベントなどに挑戦し、健聴者の女性と付き合った経験があります。
この記事では、その経験をもとに、
- 社会人になると出会いが減る理由
- 聴覚障がい者が出会いを増やす方法
- 出会いを恋愛へつなげるために意識したいこと
を分かりやすく紹介します。
社会人の聴覚障がい者に出会いが少ない3つの理由
仕事と家の往復になりやすい
社会人になると、一日の大半を仕事に使います。
仕事が終わるころには疲れており、そのまま家に帰ることも多いでしょう。休日も疲れを取るために家で過ごしていると、新しい人と知り合う機会はほとんどありません。
私自身も、以前は仕事と家を往復する毎日でした。
恋人がほしいと思っていても、出会いにつながる行動を起こしていなかったのです。
出会いは、待っているだけではなかなか増えません。確かに待っていたら奇跡的にいい人と出会えて、結婚に繋がったという話は聞いたことありますが、基本的に待っているだけで出会いはないと思ってください。
自分に合った場所へ少しずつ出ていく必要があります。
仕事と家の往復、休日は疲れをとるために家でゆっくりする生活だと出会いは基本的にないと思ってください。
出会いがほしいなら、出会える場所へ出かける!
それだけで出会う確率が上がります。
初対面の会話に不安を感じる
聴覚障がい者にとって、初対面の相手との会話は緊張しやすいものです。
- 相手の話を聞き取れなかったらどうしよう
- 何度も聞き返したら嫌われるかもしれない
- 筆談をお願いしても大丈夫だろうか
このような不安から、出会いの場へ行くことをためらう人もいると思います。
しかし、最初から会話を完璧にする必要はありません。
筆談やスマートフォン、LINEなど、自分に合った方法を相手に説明すれば大丈夫です。恋愛で大事なのは相性、つまり、中身です。
相性が良ければ、障害者だろうが、健聴者だろうが、通じ合えればよいのです。
聴覚障がいを伝えるタイミングに迷う(マッチングアプリの場合)
マッチングアプリだと相手の顔が見えないので、聴覚障がいについて、いつ伝えるかも悩みやすいポイントです。
最初から伝えるべきなのか、仲良くなってから伝えるべきなのか。
正解は一つではありません。ただし、実際に会う前には、
- 聴覚障がいがあること
- 電話や通話が難しいこと
- 筆談やスマートフォンで会話できること
を伝えておくと、お互いに安心しやすくなります。
人と同じです。価値観が合うか合わないかは実際に会わないとわからないからです。
相手が不安になる原因は、聴覚障がいそのものよりも、どうコミュニケーションを取ればよいか分からないことだからです。
社会人の聴覚障がい者が出会いを増やす方法5選
1.マッチングアプリを使う
社会人の聴覚障がい者にとって、マッチングアプリは利用しやすい出会い方の一つです。
文字でやり取りできるため、最初から音声で会話する必要がありません。
仕事の休憩中や帰宅後にも使えるので、忙しい社会人にも向いています。
私もマッチングアプリを利用した経験があります。
最初から順調だったわけではありません。
メッセージが途中で終わったり、通話が難しいと伝えたあとに返信が来なくなったりしたこともありました。
それでも利用を続けたことで、実際に健聴者の女性と会い、付き合うことができました。
大切なのは、一人とうまくいかなかっただけで、
「やっぱり自分には恋愛できない」と決めつけないことです。
相性が合わない人がいるのは、健聴者でも同じです。
プロフィールでは安心できる説明を入れる
「聴覚障がいがあります」と書くだけでは、相手が不安になることがあります。
例えば、次のように伝えると分かりやすくなります。
聴覚障がいがあり、電話での会話は難しいです。
普段はLINEや筆談でコミュニケーションを取っています。
対面でもスマートフォンを使えば問題なく会話できます。
できないことだけではなく、どのような方法なら会話できるかまで伝えることが大切です。
マッチングアプリのプロフィールやメッセージのコツは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→聴覚障がい者の恋愛|マッチングアプリ攻略法と出会えない原因 | ユーケン。チャンネル
2.手話サークルや趣味のコミュニティに参加する
1つ前はマッチングアプリ、つまり、ネットで出会う方法でしたが、ここからはリアルで出会う方法を紹介します。
手話サークルには、聴覚障がい者だけでなく、手話を学びたい健聴者も参加しています。
最初から手話や聴覚障がいに関心を持っている人が多いため、コミュニケーションへの理解を得やすいのがメリットです。
ただし、恋人を探すことだけを目的に参加すると、周囲に警戒される可能性があります。
まずは、
- 手話を楽しむ
- 参加者との交流を増やす
- 少しずつ信頼関係を作る
ことを大切にしましょう。
また、手話以外の趣味でも構いません。
例えば、
- スポーツ
- 筋トレ
- 映画
- ゲーム
- 写真
- 料理
など、自分が好きなことを通じて知り合えば、共通の話題から自然に距離を縮められます。共通の趣味が合って、盛り上がれば、それでいいのです!
3.婚活イベントや交流イベントへ参加する
結婚を意識した出会いを探しているなら、婚活イベントも選択肢の一つです。
私は健聴者中心の婚活イベントに参加し、女性とカップリングした経験があります。
相手は筆談での会話を嫌がらず、私が文章を書くまで待ってくれました。
結果的には価値観の違いがあり、交際には進みませんでした。
それでも、聴覚障がいがあっても、相手に選んでもらえる可能性があると実感できた経験でした。
先ほども書きましたが、出会える場所へ行けば、たとえ、交際まで進まなくても少なくとも出会えるのです。
地域によっては、障がいのある人を対象にした交流イベントや婚活イベントが開催されることもあります。
自治体や障がい者団体、結婚相談所などの情報を確認してみましょう。
4.友人や知人に紹介をお願いする
友人や知人からの紹介も、社会人にとって自然な出会い方です。
紹介してくれる人が、あなたの性格や聴覚障がいについて相手へ説明してくれるため、初対面の負担を減らせる場合があります。
「誰か紹介してほしい」と伝えるのは恥ずかしいかもしれません。
しかし、周囲はあなたが恋人を探していることを知らなければ、紹介のしようがありません。
信頼できる友人に、
真剣に恋人を探しているので、合いそうな人がいたら紹介してほしい
と一度伝えてみるのもよいでしょう。
5.SNSやLINEで関係を育てる
SNSは、共通の趣味を持つ人とつながるきっかけになります。
ただし、知らない人へいきなり恋愛目的で連絡するのではなく、投稿への反応や共通の話題から少しずつ交流しましょう。
LINEは出会う場所というより、出会った相手との関係を育てるための手段です。
聴覚障がい者にとって、文字で落ち着いてやり取りできるLINEは大きな強みになります。
ただし、
- 質問ばかり送る
- 長文を連続で送る
- 返信を催促する
- ネガティブな話ばかりする
と、相手に負担を与えることがあります。
相手の文章量や返信ペースを見ながら、無理のないやり取りを意識しましょう。
出会いを恋愛へつなげるために私が変えたこと
女性との接し方を学んだ
以前の私は、恋愛について分からないことが多くありました。
自分では普通に接しているつもりでも、相手にとっては一方的な会話になっていたこともあります。
そこで、本を読んだり、実際のやり取りを振り返ったりしながら、
- 相手の話を聞く
- 共感してから自分の意見を伝える
- 質問攻めにしない
- 相手の気持ちを想像する
ことを学びました。
恋愛は、特別な会話術だけで決まるわけではありません。
相手に興味を持ち、丁寧に関係を作る姿勢が大切です。私が学んで実践したモテる会話術は以下のリンクよりご参考していただけると嬉しいです!
→聴覚障がい者の恋愛|モテる会話術と会話が続かない原因 | ユーケン。チャンネル
服装や清潔感を見直した
繰り返しになりますが、まず、出会える場所へ行かなければ、まず出会いがありません。
とはいえ、出会いの場では、第一印象も大切です。
私は服装について自信がなかったため、Photojoyでスタイリストさんと服装選びをしていきました。
高価な服を買う必要はありません。
- 髪を整える
- 服のしわや汚れを確認する
- サイズの合った服を着る
- ひげや爪を整える
といった基本的な清潔感から始めれば十分です。
出会える場所へ行く回数を増やした
出会いがないころの私は、「いつか自然に彼女ができるかもしれない」と思っていました。
しかし、仕事と家を往復しているだけでは、新しい出会いはほとんどありません。
マッチングアプリに登録する。
イベントへ参加する。
人と会う。
こうした行動を増やしたことで、ようやく出会いにつながりました。健聴者の婚活イベントでも聴覚障がい者の私とカップリングできた経験がありますから、出会いがないと嘆くのではなく、自分から飛び込む勇気を持ちましょう!
恋愛できるかどうかを決める前に、まず出会える回数を増やすことが必要です。
聴覚障がい者でも恋愛対象になる
聴覚障がいがあることで、恋愛に自信を持てない人もいると思います。
しかし、恋愛対象になるかどうかは、聴覚障がいだけで決まるものではありません。
- 一緒にいて安心できるか
- 相手を思いやれるか
- 誠実に接してくれるか
- 価値観が合うか
こうした部分も見られています。
もちろん、聴覚障がいを理由に離れていく人もいるでしょう。
しかし、それはあなたに人としての価値がないという意味ではありません。
その人とは、必要な配慮や価値観が合わなかっただけです。
→【完全版】聴覚障がい者は恋愛対象になる?健聴者とのリアルな恋愛 | ユーケン。チャンネル
出会いを増やすときに注意したいこと
焦って相手との距離を縮めない
恋人がほしい気持ちが強いと、出会った相手へすぐに好意を伝えたくなることがあります。
しかし、相手はまだあなたのことをよく知りません。外見は良くても中身はまだ知らないですから。クズな人だったということもあります。
まずはメッセージや食事を通して、お互いを知る時間を作りましょう。
一人に執着しすぎない
返信が遅かったり、途中で連絡が来なくなったりすると、落ち込むことがあります。
しかし、相手にも仕事や生活があります。
返信を催促したり、何度もメッセージを送ったりすると、関係が悪くなる可能性があります。
1人とうまくいかなかったとしても、あなたのすべてを否定されたわけではありません。
安全面も忘れない
マッチングアプリやSNSで知り合った人と初めて会うときは、
- 昼間に会う
- 人の多い場所を選ぶ
- 個人情報をすぐに教えない
- お金を要求されたら距離を置く
ことも大切です。
恋愛だけでなく、自分の安全も守りましょう。
まとめ|出会いがないなら、まず一つだけ行動しよう
社会人の聴覚障がい者に出会いが少ないのは、恋愛対象にならないからではありません。
仕事と家の往復になり、出会える場所へ行く機会が少なくなっていることが大きな原因です。
出会いを増やす方法は、主に次の5つです。
- マッチングアプリを使う
- 手話サークルや趣味のコミュニティへ参加する
- 婚活イベントへ参加する
- 友人や知人に紹介をお願いする
- SNSやLINEで関係を育てる
全部を一度に始める必要はありません。
今日、次の中から一つだけ選んでみてください。
- マッチングアプリを一つ調べる
- 地域の手話サークルを検索する
- 婚活イベントの情報を見る
- 信頼できる友人に紹介をお願いする
一度の行動ですぐに恋人ができるとは限りません。
しかし、行動しなければ出会いは増えません。
私にとっての最初の一歩は、マッチングアプリへ登録することでした。
小さな行動を重ねながら、自分に合う出会い方を探していきましょう。
