私も同じですが、聴覚障がい者は耳が聞こえないので、主に文字による情報取集をしています。
今ではTwitterなどのSNSも自分の考えなどを発信(アウトプット)し、いろんな人のつぶやきを見る(インプット)というのも、情報収集もなります。
私の中で一番の情報収集方法が読書だと思っています。
聴覚障がい者の多くが「読書」が苦手だと感じています。苦手を克服し、「読書はこんなに楽しいとは知らなかった!」と思っていただきます!
目次
聴覚障がい者はなぜ読書することが大切なのか
まず、聴覚障がい者の読者のあなたは、どんな仕事をしているでしょうか。
公務員だったり会社員だったり様々です。
読書では、人生多種多様です。要するに、私たちは1回の人生しかありません。
ですが、本はいろんな人生が詰まっています。
本の世界では、高校生だったり、警察官だったり、教師だったり、いろんな場面が出ています。本の中の人生を入り込み、追体験できるのが魅力です。
筆者は自分が体験したことを元に書いていることが多いので、筆者の人生を触れることができます。
ブログだってそうだと思います。聞いたこと、見たこと、経験したことを元に記事しています。読書も同じことが言えるでしょう!
映画でも追体験可能ですが、読書は読む力が鍛えられます!!
聴覚障がい者が苦手とする文章を鍛えることができます。
また、健聴者では周りの会話が自然と耳に入るので、「なるほど、こんな考えがあるんだな、参考してみよう」などがあると思います。しかし、聴覚障がい者は聴力によりますが、周りの会話がわかりません。
聴覚障がい者が読書すれば、たくさんの情報があり、学ぶことが盛りだくさんです。
なので、読書して、健聴者並みに情報を手に入れていきましょう!
読書が苦手という聴覚障がい者にお勧めする読書方法
小説などでは、ほとんど文章で書かれ、難しそうだと感じるでしょう。
私もそうでした。耳が聞こえないので、文が苦手で、最後まで読み切れず、途中諦めることが多かったです。
ですが、読書は面白い!と思えるようになる方法があります!
読書を面白く読む方法については後述しますが、最近、小説が映画化になったりすることが増えました。要するに、小説が映画化になった作品を鑑賞して、そのあと、鑑賞した映画の小説を買うのです!
鑑賞したあと、小説を読んでいけば、文章の内容が理解できるはずです!
「読書は面白い!また別の本を買って読んでいこうと思えるかもしれません!
なぜ映画化した小説がいいのかといいますと、聴覚障がい者は聞こえない分「視覚」をよく使っているため、長けているのを利用します!
映画見た後、小説を読むと、理解を深めることができ、楽しくなると思います。
聴覚障がい者が読書を面白く読む方法
まず、注意してほしいことがあります。ただ読んでいっても、すぐ飽きるだけだと思います。読書を面白くするためにはどうすればいいかを考える必要があります。
では、私と一緒に考えていきましょう!!
先ほど、述べた「小説が映画化になった作品を鑑賞して、そのあと、鑑賞した映画の小説を買うのです!」とありますが、これはあくまでも一つの方法です。
ここから、聴覚障がい者の読者のあなたに質問です。答えられるのは、あなた自身です。自問自答するのにぜひやってみてください!(質問は一連に続きます)
Q1. 観たい映画、又は観た映画の作品に小説はありますか。(映画ではなくても、ドラマ化した小説でも構いません)
Q2. ありましたか。あったら、観たい映画の場合、TSUTAYAでレンタル、映画館へ観にいきましょう。そのあと、本屋へ行きましょう!
観た映画の場合、実際本屋へ足を運び、購入しましょう!
Q3. 映画を観て、そのあと、観た映画の本を読んで内容を把握できましたか。イメージもしやすかったと思いますが、どうでしょうか。
映画化した小説が面白い!と思えたら、次の、映画化した小説を選んでみましょう!
繰り返していくと、聴覚障がい者の苦手とする読書が好きになるかもしれません!
本を選ぶ際、注意すること
本を手に取る時、大事なのは中身を確認することです。
確認する内容が、「この本はわかりやすく書かれているのか」「イメージしながら読めそうか」などをです。
いきなり、夏目漱石の小説を手にとっても難しすぎて、更に読書が苦手になる心配があるので、やめたほうがいいです(><)
私が聴覚障がい者にお勧めする本(映画化した小説)
注)聴覚障がい者が内容を理解する力を鍛えてほしいので、内容は書きませんw
池井戸作「7つの会議」
2019年上映された映画化した小説です。
文の流れがわかりやすく、映画見てない方でも想像しやすそうです。
読書の苦手を克服するきっかけになりそうな一冊です。
映画 ドラえもん のび太の月面探査記
国民的アニメの「ドラえもん」です!知らない人はたぶんいないでしょうw
文章はわかりやすく書かれているのですが、映画を観たあとに本を読んだほうが、内容が深く理解できるようになります。
まとめ
また、読書は筆者の人生を追体験ができるので、知識も増えます!
読書が苦手な聴覚障がい者は映画鑑賞し、鑑賞した映画が小説にした本から読むことをお勧めします。
読書は聴覚障がい者にとって大切な情報収集になるので、趣味でもいいので、取り入れてほしいと願っています。