ビジネススキル

聴覚障害者ができないことがあっても恥ずかしくない理由

自分の弱いところ、苦手なところを人に頼ることが大事です。

聴覚障害者は電話ができない、又は、少しならできるという方がいると思います。

聴覚障害者の私は、電話が全くできません。お問合せをする際、メールを利用してるのですが、電話でしか受け付けてないところがあり、主に親にお願いして、電話してもらうことも多いです。

できないところがあってもいいと、僕は思っています。

できないのは、恥ずかしくない。恥ずかしいのは、できると言いながら、実際できなかったことです。

できないなら、「できない」と言うことが大事だと思う。

人間皆、完璧にできてない

何回か見たり聞いたりする言葉なのですが、「完璧な人間はいない」は100%同意です。

僕が思う完璧な人間は神様ぐらいです。

だから、できないところがあって、当たり前だと思う。だから、いろんな人に助けられて成長していくことが大事。

人間は不完全にできているから、分からないことを学んでいき、成長できます!

逆に完璧にできていたら、何しても楽しくないと思っています!

不完全だからこそ、自分を高めていきましょう!

できないのは、恥ずかしいことじゃない

先ほど、供述したとおり、人間は不完全にできているので、できないところがあって、当然だと思う。

恥ずかしいことじゃないけど、できるといいながら、実際にできてないとなったら、恥ずかしいことです。

聴覚障害者の私も全く電話ができません。昔、健聴者の友達から電話しようと言われました。しかし、できないと言って、メールでのやりとりにしました。

中には、「電話できないんかよw」と言われた人がいました。人のできないところをバカにするのは恥ずかしいことです。

できないと言われても、スルーしましょう。

できないだけで終わらないことが大事

今はできなくてもいい」と私は思っています。

大事なのは、「できない」を「できる」ようになる努力が必要です。

「できない」と思ったら反省し、できるようになりましょう!

聴覚障害者の私は、口話ができなかった。「は?何言ってるの?外国人か?お前は」と言われた。その時、非常に悔しかった。泣いたりもしてた。

5年ほど、「できない」を「できる」ように努力した結果、今もまだまだなのですが、50%ぐらい伝わるようになりました。

今でも、50%ぐらいしか伝えられないのですが、大事な話は必ず筆談をお願いしています。大事な話を理解せず、聞き逃すトラブルになりかねない。

なので、聴覚障害者の読者のあなたが、50%ぐらい口話できても、大事な話は「筆談」をお願いしたほうがいいと思っています。

後でトラブルになったとき、「さっき言ったやん!!わかりました!と言ったやんか」など、言われます・・・・。見栄だと思われるので、大事な話は筆談をお願いしましょう。

まとめ

聴覚障害者ができないところは、恥ずかしからず、人に頼みましょう!

恥ずかしいのは、「できる」と言いながら、実際にやってみるとできなかったことです。

恥をかく前に「できない」と言っておきましょう!!

できないと言って、バカされたらスルーしましょう。バカする人がいつかバカされますからw

大事なのは、「できない」と伝えること。

もう一つ、大事なのは、「今はできなくてもいい。」だけど、「できるようになる。」努力が大事です。