- やらなければならないと思いつつ、時間がないと言い訳している自分がいる
- 忙しくて時間がとれない
と悩んでいる人に向けて、時間の大切さを再認識してもらって、作り方を学んでいただきます!
私たち唯一平等に与えられているのは、1日24時間です。分、秒に換算していくと
- 24時間=1440分
- 24時間=86400秒
です。86400秒は意外と短いと思いませんか。ゲームではボタン1つでストップできます。しかし、時間はストップが効きません。常に1秒ずつ進んでいます。
「止まれ!」と叫んでも、時間は一切聞く耳を持たず、進んでいます。
そこで一つ紹介したい、とある名言があります。(正確な言葉は覚えていません。。。)
年齢は時間も言えます。
だから、聴覚障がい者の私たちができることは時間を大切にしていくしかありません。
目次
社会人の1日平均勉強時間
ここでクイズです。
社会人の1日平均勉強時間は何分だと思いますか。
答えは13分です。
務省統計局が2016年に実施した「社会生活基本調査」によると、社会人の勉強時間は平均1日6分だった。
その6年後、2022年に実施した同調査によると、平均1日13分だったことが明らかに。
約6年の間で、たったの「7分」しか増えていない計算となる。勉強している人としていない人を混ぜていることを加味しても、あまりにも少ないではないか。
【衝撃】日本の「ゼロ勉強社会人」は52.6% なんと1日の勉強時間は平均13分だけ(横山信弘) – エキスパート – Yahoo!ニュースより引用
実際に聴覚障がい者の私が勉強を目覚める前では、1週間に5分ぐらいでした。つまり、ほぼ勉強してこなかったということです。
衝撃的なデータかもしれませんですが、この事実を知った聴覚障がい者のあなたはチャンスです!
なぜなら、1日13分以上勉強すれば、平均の人を超えられます。
聴覚障がい者の私が勉強を目覚めたのが4年前で、1日最低1時間の勉強をしてきました。そのおかげで、成長を実感しています。ただ、健聴者を超えたか?と聞かれると、そう言えません。でも、勉強は続けます。
勉強を始めると、成長の実感できるようになるはずなので、1日15分でもいいので、勉強をしてほしいと思います。
つまり、この事実を知って取り組んでいけば、健聴者を超えてきた実感がなくても成長はできるはずです!!
1日1%の努力
先ほど供述したように、1日を時間に換算すると24時間です。24時間の1%は
15分です。
社会人の勉強時間13分、1日1%の15分、それぞれ勉強していくと、1年で730分の差が出ます。
730分は大きいです。
しかし、15分は長すぎる!!!!
その気持ち、聴覚障がい者の私も非常にわかります!!!
15分と聞くだけでも長すぎるとその時は思いました。だからこそ、見出しに「1日1%」と書きました。「1%だとどれぐらいの時間なのかわかりにくいから15分書いてもいいのに」と思うかもしれません。
先ほど書いたように、15分は長すぎます。15分を1%に置き換えるとどうでしょう?
1%頑張ろうと思いませんか?
実際に聴覚障がい者の私も、24時間の1%という言葉を出会ってからほぼ毎日1歩ずつ進めています。
15分は長すぎるのに対し、1%は短いと思いませんか。
聴覚障がい者の私も「1%だけならすぐ終わるし、頑張ろう」と思っているので、聴覚障がい者の読者のあなたも同じことを思うはずです!
1%だけでもいいので、頑張ってみませんか!
それでもやる気がないとき
先ほど「実際に聴覚障がい者の私も、24時間の1%という言葉を出会ってからほぼ毎日1歩ずつ進めています。」と書いたのですが、やる気が起きない日もあります。
聴覚障がい者の私が実践している、やる気が出ない時の対処方法を紹介していきます。
【やる気が出ない時の対処方法】
- 疲れたと思ったら無理にせず休む
- 身体を動かす
- とりあえず机に向かう
- 好きなことをやる
それぞれ解説していきます。
疲れたと思ったら無理にせず休む
これは非常に大事です!
人間はロボットではないので、24時間ずっと頑張るのは難しいです。
当サイトの「ユーケン。チャンネル」に投稿している記事は現時点で240記事あります。文字数は平均で3000字です。
それで時々言われるのが「寝ないで、20代の聴覚障がい者の社会人のために打ってるの?」です。
いいえ、ちゃんと寝ています。どうしてもやる気がないときは休んでいます。
この記事は3000文字以上ですが、会社での仕事もあるので、1日で完成させるのは難しいです。1記事作り上げるのに約4日かかります。早くて3日、遅くて、7日かかります。
仮に全力で1日中に完成させようと思ったらできます。ただ、仕事もあるので、疲れが溜まってしまいます。だから、無理せずにコツコツやっていく。これが大事。
仕事を含めて24時間頑張るのは難しいので、疲れたと思ったら休む。無理せずにコツコツとやる。
身体を動かす
聴覚障がい者の私は勉強だけではなく、筋トレやスポーツ(卓球)をやっています。
健康維持を第一に卓球では主に土日の朝をやっています。筋トレでは主に夜やっています。
少し話が逸れます。最近知ったお話ですが、現代社会では車やバスなどがあるので、昔と比べ「歩く機会」が減ったそうです。徒歩5分でもスーパーでも車で行く。
このように車を使う機会を増やしたことで、「歩く」機会が減り、足腰が弱くなり、将来、歩けなくなる可能性があります。
歩けなくなってしまうと、やりたいことをやるのが難しくなってきます。
いくつになってもやりたいことをやれるようになるには健康寿命を延ばすことだそうです。そのためにも20代若いうちから運動していく。好きなスポーツを励むのもいいし、筋トレを励む。
将来のことはわかりません。ただ、健康寿命を延ばすためには運動が欠かせないということです。
少し話が逸れてしまいました。
身体を動かすとやる気が湧いてきたということはよくあります。やる気がなくても1回身体を動かしてみる。それでもやる気が出てこなかったらふたつの方法があります。
1つ目は先ほど書いたように休む。
2つ目は後ほど書きますが、「とりあえず机に向かう」
ただ、疲れたら休む。これは忘れてはいけません。無理にすると身体を壊して、1週間貸家を休んでしまったことがあります。だから、無理はしないようにしましょう!
とりあえず机に向かう
なぜとりあえず机に向かうのか、疑問を持つ人がいるかもしれません。
これは『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』を参考した方法です。
ほんの一部だけ抜粋し要約しますが、私たちの脳は既知より未知のほうが苦手です。
机の上にやるべきことを置いています。例えば、資格の勉強するなら、普通は勉強終わったらカバンや本棚に戻すと思いますが、あえて、開いたままにします。そうすると、脳は「既知」の状態になるので、とりあえず机に向かうと目の前に本が開いてるので、すぐやれる状態になります。その効果があるので、机の上にやるべきことを置くように意識しています。
この本を買って、少しずつ変わりつつあると感じています。ただ、繰り返しますが、どうしても疲れたら休むことです。
好きなことをやる
聴覚障がい者の私の趣味はドライブ・サウナです。
先ほど「やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツを買う」を紹介しましたが、そのおかげでやる気に頼らなくてもすぐやるようになったと実感していますが、自分の好きなことをやるとモチベーション向上につながります。
仕事とプライベートの両立という言葉を最近聞くようになったと思いますが、まさにそうです。
勉強ばかりではなく、遊ぶことも大事だと思っています。20代の聴覚障がい者のあなたも勉強ばかりではなく、しっかり遊びましょう!
聴覚障がい者の私は30代に入りました。20代は思い切って遊びましたが、今では結婚を視野を入れています。
聴覚障がい者の私が20代の聴覚障がい者のあなたにアドバイスするなら、
仕事や勉強をやるときはしっかりやる。遊ぶときはしっかり遊ぼう!
「休む」も仕事のうち。休むならしっかり休みましょう!
睡眠時間と朝活
睡眠も貴重な時間です。
聴覚障がい者の私は今、7時間睡眠の確保を徹底しています。
しっかり寝ないと翌日のパフォーマンス低下し、やる気に関わります。
とはいえ、勉強したいけど、仕事が忙しくて疲れて帰ったら風呂に入って食べて寝る人もたくさんいます。
そんな時は朝の時間帯を活かしてみるのはどうでしょう??
聴覚障がい者の私は朝5時起きて、2時間勉強してから出社しています。
そうすると、夜の時間帯は筋トレに励めます。もちろん勉強もやっています。
ただ、朝活始めようと思うなら、最初はしんどいです。聴覚障がい者の私が実践した方法は起床時間を少しずつ早めていくことです。
朝活を始める前は7時起床していました。始めたばかりの頃は6時半起床をしていきました。
先ほど供述したように7時間睡眠は確保しています。
【7時間睡眠の場合】
- 5時起床の場合、22時就床
- 6時起床の場合、23時就床
- 7時起床の場合、24時就床
このように逆算していって、何時に寝るのか調整していくことです。
朝活を始める前では、8時間就床していました。23時寝て、7時起きていました。
先ほど供述したように朝活を始めたばかりのころでは、起床時間を少しずつ早めていき、今では22時就床し、5時起床しています。
疲れているときは22時寝ても7時起きる場合もよくあります。でも、早寝早起は心がけています。
最近、X(元Twitter)などのSNSで「朝活」というワードを見かけるようになりました。
無理にするとかえって体調を崩す可能性があるので、無理はしないようにお願いします。
聴覚障がい者の私も無理に朝活をして、逆効果で体調を崩したことがあります。
それでも朝活をやる人は、少しずつ起床時間を早めていく方法がおすすめです。
まずは30分早めるなどといった方法です。寝る時間も30分早める方法も一緒に入れることもおすすめです。
1日1%ルーティン化の大切さ
ルーティンとは、決められた動作を繰り返すことで、毎日の習慣とも言えます。
特に忙しい平日は「疲れた」と言い訳して勉強をやらない人も多いです。また、休日でも「ゲームしたい」「遊びたい」と勉強をやらない人もまた多いです。
少し厳しめに言います。まず、聴覚障がい者の読者のあなたの人生なので、自分で決めましょう。ただ、勉強しないと、まず人生は変わりません。1日1%でもいいので、コツコツと勉強をして人生を変えていくか、勉強せずに同じ1日を繰り返していくか、です。
自慢に聞こえたらごめんなさい。
聴覚障がい者の私が5年前から最低でも1日1%勉強してきました。その中で大きな成果を紹介します。(小さな成果は多すぎるために除きます)
- 仕事で効果の大きい改善案が通った。
- 手話講師にならないか、と言われるようになった。
- コンテンツ収益、最高月4000円
- 卓球で今まで勝てない人に勝てるようになった。
1日1%でも継続していった結果、聴覚障がい者の私の大きな成果がこれです。
卓球?勉強と関係ないやんと思うかもしれません。
強くなりたくて、試合でベスト4以上の成果を多く残しているチームに入りました。その時、監督からいただいたアドバイスが「打つだけが練習ではない」です。
最初はどういう意味?と考えました。すると、監督の言いたいことがわかってきました。自分で勉強して、イメージトレーニングして、練習に励むということです。
LINEで監督の方に答え合わせすると、「YouTubeや本などで勉強して、イメージトレーニングして次回の練習に活かす」とのアドバイスいただきました。
チームに入る前は打つだけが練習だと思い込んでしまいましたが、YouTubeや本などで勉強すると、なぜミスするのかがわかるようになってきました。例えば、聴覚障がい者の私がこんな打ち方するからミスするなどです。ミスしない打ち方を学ぶと、失敗が減りました。そのおかげで勝てない人に勝てるようになりました。
勉強する、とはこういうことです。もうひとつ付け加えると、「何事でも勉強」です。
- ルーティンとは、決められた動作を繰り返す
- 1日1%でもいいので、勉強する時間をつくる
- スポーツでも、何事でも勉強すればいつか成果が出る
1日のルーティン
ルーティンの大切さを学んでもらいました。改めてまとめると、1日1%でもいいので、勉強していくといつか成果が出ます。
1つ補足すると、先ほどお話したように、社会人の1日平均勉強時間が13分です。1日1%は15分です。それぞれ勉強していくと、1年後、730分の差が出ます。それぐらい、ルーティンが大事です。
では、聴覚障がい者の私が実践している1日ルーティンを紹介します。参考していただけると嬉しいです!
平日ルーティン
朝5時起床。時々、6時起床あり。
5:00~5:20→起床、洗顔、歯磨き
5:20~7:00→勉強
7:00~7:10→休憩、朝食
7:10~7:40→勉強
8:30~17:00→仕事
17:30~18:30→料理
18:30~20:00→筋トレ。休みの日の場合、勉強 (※)手話サークルのある日はサークルへ
22:00までに風呂に入って、歯磨きして、就床
休日ルーティン
5:00~8:00 起床、歯磨き、洗顔後、勉強
9:00~12:00 卓球練習
13:00~16:00 自由 (※)暇なときは読書、または勉強。卓球で疲れたら昼寝
17:00~22:00 サウナなど。
聴覚障がい者の私実践しているこのルーティンを参考していだだいて、習慣化できると、何も考えずに取り組めるようになる。ただ、最初は意識しなければ動けないですが、習慣化になるには21日かかるといわれ、それができたら当たり前のように動けます。まずは21日継続を目指していくのもおすすめです!
まとめ
社会人の1日平均勉強時間がたった13分。一方、1日1%は15分。
それぞれ1年続けると差はなんと730分です!
とはいえ、「15分は長すぎる!」と思う人はたくさんいます。聴覚障がい者の私もそうでした。
その15分を1%に置き換えるだけで、「1%だけなら頑張れる」と思うはずです。一回やってみてほしいです!
最初の21日間は1日1%継続できるルーティンを取り組んで、習慣を定着したら、あとは何も考えなくても身体が勝手に動いて、楽に1日1%継続できるようになります。
「疲れたらしっかり休む」も頭に入れてほしいです。
ぜひこの1日1%で継続して、健聴者を超えていってほしいと思います。