「恋人が手話をできないけど、このまま付き合っていけるのかな?」
聴覚障がい者が健聴者と付き合うと、多くの人が一度は悩むことです。
- 会話がうまく伝わらない
- 手話を覚えてもらえるか不安
- 相手に負担をかけている気がする
私も、「手話ができない人との恋愛は難しいのでは?」と思ったことがあります。
しかし結論から言います。
手話ができるかどうかよりも、お互いを理解しようとする気持ちの方がずっと大切です。なぜなら、結婚するには、お互いの価値観が大事になってくるからです。手話できるかできないかではなく、お互い理解しようとする心が大事なのです。
この記事では、手話ができない恋人と長く付き合うためのポイントを紹介します。
目次
手話ができなくても恋愛はできる
「手話ができないから付き合えない」
そう思ってしまう人もいますが、実際はそうではありません。
恋愛で一番大切なのは、冒頭にも書きましたが、
- 相手を思いやる気持ち
- コミュニケーションを取ろうとする姿勢
- 一緒に過ごす時間
です。
手話はコミュニケーションの方法の一つであり、恋愛のすべてではありません。
例えば、手話を覚えてもらうとき、一気に頭を詰め込むようなやり方が続くと、彼女が疲れて、別れを切り出される可能性も否定はできません。そうです、手話を教えるときも思いやりの心を持ちましょうということです。
簡単な手話から少しずつ覚えてもらう
いきなり難しい手話を教える必要はありません。
まずは、
- おはよう
- ありがとう
- お疲れさま
- 好き
- 大丈夫?
など、毎日使う手話から始めましょう。
恋人も「できた!」という成功体験を積み重ねることで、手話が楽しくなります。
「手話は難しい」と言われたら
健聴者にとって手話は初めて学ぶ言語です。
「難しい」と感じるのは当然です。
そんな時は、「最初からできなくて大丈夫だよ。」と安心させてあげましょう。
スポーツや楽器も最初から上手な人はいません。
手話も同じで、少しずつ続けることで自然と上達していきます。
焦らせるより、一緒に成長する気持ちが大切です。
手話サークルへ一緒に参加する
もし機会があれば、手話サークルへ一緒に参加するのもおすすめです。
実際にろう者や難聴者と交流することで、
- 手話の楽しさ
- ろう文化
- 聴覚障がい者の日常
を知ることができます。
一人で勉強するよりも、実際に使う環境に入る方が上達しやすいでしょう。
手話以外のコミュニケーションも大切
「手話だけ」にこだわる必要はありません。
例えば、
- LINE
- 筆談
- ジェスチャー
- 表情
- アイコンタクト
など、伝える方法はたくさんあります。
大切なのは、「どう伝えるか」ではなく、「伝えようとする気持ち」です。
恋人に完璧を求めない
恋人が手話を勉強してくれることは、とてもありがたいことです。
だからこそ、「もっと覚えてほしい」という気持ちが強くなりすぎることがあります。
しかし、仕事や学校などで忙しい中、時間を作って学んでくれているかもしれません。
完璧を求めるより、「少しずつ覚えてくれてありがとう」という気持ちを伝える方が、お互いにとって良い関係を築けます。
先ほども書いたように、焦らせずに少しずつ一緒に成長していく心を持っていくことが大事です。
何度も書きますが、手話を一緒に学ぶのはもちろん大事ですが、それ以上に大事なのが、
お互い理解しようとする思いやりの心です!
まとめ
手話ができない恋人との付き合いで一番大切なのは、
- 簡単な手話から始める
- 焦らず少しずつ覚えてもらう
- 手話サークルなど実際に使う機会を作る
- 手話以外のコミュニケーションも活用する
- 完璧を求めない
ことです。
手話は一日で身につくものではありません。
だからこそ、お互いを思いやりながら、一歩ずつ歩んでいくことが長続きする秘訣です。
恋愛は「手話ができる・できない」で決まるものではありません。
お互いを理解しようとする気持ちが、何よりも大切です。
