何事でもネガディブに考えてしまう
新しい挑戦したくても怖くて動けない
こんな人に向けて、自分を変える方法をお伝えします。「自分を変える」と聞くと、徹夜を通じて努力しないといけないというイメージしがちですが、実は口ぐせを変えるだけでびっくりするぐらいに人生が変わってきます。
こんな経験はないでしょうか。「できない」とつぶやくと、行動できない。逆に「できる」と思うと動ける。つまり、「できない」と考えると思考停止になるが、「できる」と考えると、できる方法を考え始めるようになります。
これが「言葉の力」です。言葉の力を口ぐせに置き換えても同じだというのが、聴覚障がい者の私の考えです。
この記事を通じて、ポジディブな口癖を身についてもらって、人生を変える行動を起こしてもらいたいです。
目次
ポジディブな口ぐせを身に付けるには
ポジディブな口ぐせについて学ぶ前に、名言を読んでもらいたいです。
マザー・テレサの名言があります。
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
「普段発している口ぐせが人生をつくる」といってもいいぐらいでしょう。
繰り返しになりますが、「できない」と考えると、口から「できない」とつぶやき、思考停止になり、行動もできなくなります。その結果、今のままの自分になってしまいます。
つまり、普段からポジディブな口ぐせを身についたら、行動できる人になり、人生も変わります。
人生を変える方法はたったひとつ。行動しかありません。だから、ポジディブな口ぐせを身について一緒に人生を変えていきましょう!
さて、私たちが普段発言するいくつかのネガディブ言葉を厳選し、どうポジディブ言葉に変換したらいいかを紹介していきます。
「でも」「けど」を「だから」に変換
不思議と行動できる接続詞があります。騙されたと思ってやってみてほしい。
例えば、北海道へ行きたいとします。しかし、お金はありません。
そうなると、自然と「北海道へ行きたい。けど、お金がないよなー」「ゲームが欲しい。けど、お金高いよね」という風に考えていませんか。
「けど」「でも」は行動を止めてしまう言葉です。そこで「だから」を置き換えるとどうでしょう?
「北海道へ行きたい。だから、月1万円貯金頑張る」
「ゲームが欲しい。だから、節約してまとまった金で買う!」
と思いませんか
「無理」を「どうする」に変換
先ほど供述した「できない」とほぼ同じ内容ですが、「無理」は動きを止める言葉です。「どうする」は考え始める言葉です。
仕事で行き詰まったとき、「もう無理」と思うか、「どうすれば現状打破できるか」と思うか、で全然違いますよね。
「言葉は現実化する」、一回は聞いたことがあるのではないでしょうか。
普段から「無理」とつぶやくと、これからも「無理」な状況がやってきます。
逆に普段から「どうする」とつぶやくと、問題が降りかかっても「現状打破」できるようになっていきます。
「疲れた」を「よく頑張った」に変換
仕事帰りのとき、「疲れた」と、口ぐせとして、よくつぶやいていませんか。
先ほども供述しましたが、言葉は「現実化する」ので、「疲れた」を毎回つぶやくと、さらに疲れるような状況を押し寄せてきます。
「疲れた」を口ぐせとしてつぶやくと体が重くなると感じませんか。
そこで、「今日も頑張った」をつぶやくと、不思議と体が軽くなります。しかも、これからも頑張れるようになってきます。さらに、「よく頑張った」を口ぐせにすると、頑張れるようになってきます。
「失敗」を「成長」に変換
失敗のない人間はいないです。ただ、失敗に対する捉え方は変えられます。
私たち人間は二通りの見方があります。
- 失敗に対し、「自分はダメ」と自分を責める
- 失敗に対し、「1つ成長できた」などといった成長に関する言葉で自分を鼓舞する
成長できるのはどっちでしょう。2ですね!
失敗は避けて通れません。しかし、捉え方は変えられます。
捉え方次第で人生も変わってきます!
「ありがとう」の力
先ほど私たちがよく発するネガディブ言葉の言い換えを紹介させていただきましたが、実は「ありがとう」が最強の口ぐせなのです!
しかし、私たちはしてもらったことに対し、「すみません」
褒められたら、「いいえ、まだまだですよ」
という言葉を使います。
確かに謙虚になるのは素晴らしいです。ただ、「言葉は現実化する」というのがあるように、「すみません」というと、これからも「すみません」と言わなければならない状況がやってきます。「まだまだ」というと、これからも「まだまだ」の状況が続きます。
聴覚障がい者の私がしてもらったら、「ありがとう」、褒められたら「ありがとう」と、「ありがとう」を意識的に使うと、少しずつ人生が変わり始めました。
自分が悪いことがしたら謝るのが「すみません」
つまり、「すみません」と発すると、脳が「自分が悪いことをした」と認識し、自己肯定感が下がる可能性があります。
何度も繰り返しますが、「言葉は現実化する」ので、「すみません」を口ぐせにしてしまうと、すみませんと謝らないといけない状況がやってきます。
「すみません」を「ありがとう」に言い換えるだけで変わります。
「ありがとう」と言われて、気分が悪いという人はいません。だから、してもらったら、「ありがとう」と言いましょう!
言葉は現実化するので、「ありがとう」を口ぐせにすると、「ありがとう」と言いたくなる状況がやってきます。
まとめ
ポジディブな口ぐせを身につくだけで人生が変わるといっても過言ではありません。
特に「ありがとう」は最強の口ぐせなので、ついつい「すみません」と言ってる方は「ありがとう」と言ってみてほしい。
間違いなくいい気分になってきます。「ありがとう」を口ぐせにすると、「ありがとう」が言いたくなる状況がやってきます。
また、仕事が終わると「疲れた」と言いがち。それを「よく頑張った」に言い換えると、身体が軽くなります。さらに頑張れる状況がやってきます。
「けど」は多くの場合はネガディブ発想の始まりとなる接続詞です。そこで「だから」に言い換えるとポジディブ発想ができます。
言葉ってすごい!そして、こわい!
言葉はうまく使いこなして一緒に人生を変えていきましょう!