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働き方改革に伴い、聴覚障害者が役に立つ「電子ボード」について

現在話題となっている働き方改革ですが、障がい者の働き方も変わってきていることはご存知でしょうか。結論から言えば、働き方改革が推進してきて、障がい者の働き方も変わってきています。本記事では、僕自身の体験談を基に、障害で悩んで仕事が中々思うようにいかない為の解決策を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

働き方改革とは

まず、働き方改革についておさらいしましょう!

2019年4月から施行した法案です。

その目的ですが、簡単に言いますと「労働者としての働きやすさ」の実現です。

今少子高齢化社会です。

データによると画像の通りになります。

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.htmlより引用

画像を見ての通り、2010年と2060年の人口、約半分ほどなっています。

15~59歳の部分、減ってきています。つまり、働き手が少なくなっていくことです。このままでは日本経済が不安です。

その対策の一つが働き方改革です。残業などを減らし、育児時間などを増やそうという取り組みです。

ほかにも働き方改革の目的はたくさんありますが、一番大事な部分だけ説明させていただきました。

そして、本題です。

聴覚障がい者の働き方改革

聴覚障がい者と健聴者とのコミュニケーション手段が基本的に筆談です。

健聴者の世界は、聴覚障がい者の特性をよく知らない人が多いです。

健聴者とのコミュニケーション手段は基本的に筆談です。

筆談で役に立つグッズが以下の画像になります。

 

 

この電子ボードは、僕も今使っています。

書いて、上のボタンを押して、消すことができます!

筆談するのに最適です!

また、ペーパーレス効果があります。

この電子ボードと出会う前は、A4用紙を何枚か使って筆談していました。紙の無駄です。

電子ボードとA4用紙のメリットとデメリットをわかりやすく表を作りました

電子ボード A4用紙
メリット ペーパーレスでやりとりできる 記録として残すことができる(※)
デメリット 5000回ほどしか使用できない たくさん使うとゴミが溜まる。

 

(※)電子ボードでも記録残すことはできますが、誤ってボタンを押して消してしまう、なにかの拍子で消されたことはあるので、紙を使ったほうが安心です。

電子ボードはメモ(筆談)に向いています。

ペーパーレスのお話

最近どの企業でもペーパーレスが進んでいます。

タブレッド1機だけで契約できちゃう時代です。

https://www.yamagishi-p.co.jp/officeblog/workstylereforms/20190219-355/

詳しくは上のリンクに書かれています。

昔は、何枚かの紙をカバンに入れて持ち歩くことが多かったと思います。しかし、今はタブレット1機だけでいろんなデータを詰め込み持ち歩くことだってできるのです!

今、「1機でなんでもできる」時代になったと言ってもいいのではないでしょうか。

そのペーパーレス、聴覚障害者にも使えます。先ほどの電子ボードと同じ効果ですが、タブレットにも書き込みができます。

なので、一人ひとりの聴覚障がい者が一人ひとりずつ、タブレット1機持つべきといってもいいのではと感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。