ビジネススキル

会社が知ってほしい聴覚障害者に情報提供することの大切さ

今コロナウィルスで世界全体がパニックになっている状態です。

聴覚障害者の私たちは、テレビやスマホなどで情報を集めていると思います。

会社などでコロナ対策されているところも多いです。

しかし、聴覚障害者にとっては聞いてないという声が多いのも事実です。

聞いてない??どういうことだ?と、読者が健聴者であればそう思うかもしれません。

この記事は聴覚障害者の私が感じたことをアウトプットしていますので、ぜひご参考してみてください。

また、聴覚障害者の読者にはコメントしていただくと、読者の健聴者が目に留まり、意見が届くかもしれません。

届くかはわかりませんが、やってみないと何も変わりません。

会社がコロナ対策しているのに対し、聴覚障害者の私が感じたこと

僕の会社では、スクリーンを用いて、会社が実施するコロナ対策の説明がありました。

スクリーン上での説明は理解できたのですが、口頭で説明する人がおり、話している内容が全くわかりませんでした。聴覚障害者の私たちは、スクリーンにあることの説明だけだと思い込んでいました。

次の日、会社の食堂へ行くと、利用制限されていました。

聴覚障害者の私たちは突然のことで戸惑いました。張り紙も何にも書いてなかったからです。

後でわかったことですが、コロナ対策のため、1000人ほど収容できる食堂をあえて、200人制限にしたのです。

健聴者に確認すると、食堂利用制限の説明があったらしい。聴覚障害者の私たちは、全然知らなかった。

非常に困りました。

ですが、食堂制限されたことは、その日でわかったので良かったのですが、スクリーンに書いてないことも教えてほかったという気持ちもありました。

情報不足だと非常に痛感しました。

会社が聴覚障害者に対してやってほしいこと

聴覚障害者の従業員のいる経営者には、この記事を読んでみてほしいです。

今コロナパニックになっている中で、聴覚障害者も自分で情報収集を努めているのですが、私みたいにスクリーンに書いてあることを全部認識しようとしていますが、スクリーンに書いてないことも話すなら、前もって書いてほしかったと思っています。

なので、重要な事項は、必ず書いておいてほしいです。

健聴者だけが知ってて、聴覚障害者が知らないとなると、あとで、聴覚障害者がトラブルが起きては困ります。

情報提供は差別がなく、平等にしてほしいです。

面倒くさいという気持ちも非常にわかります。

聴覚障害者を採用した会社は、責任を持って預かりますということになるのです。

健聴者だけが安全にさせるのではなく、聴覚障害者も安全に考えてあげてほしい。

聴覚障害者に意見を聞く、又は意見が言える環境を作ってあげてほしい。

しかし、障害者の特性をよく知らなくてどうしたらいいかわからないという方は、私でよければ、ご相談ください。

相談は一番下のお問合せからできます!

まとめ

コロナ対策に一生懸命にしている会社は素晴らしいですが、会社は人を使う立場で安全に考える責任もあると思っています。

健聴者だけを情報提供するのではなく、聴覚障害者にも健聴者と同じように情報提供してほしい。

聴覚障害者が意見言いにくい環境かもしれないので、言える環境を作ってあげてほしい。

健聴者だけが知ってて、聴覚障害者が知らないとなると、トラブルの引き金になるといっても過言ではないかもしれません。

まとめて、私が言いたいことは、健聴者だけ情報提供するのではなく、聴覚障害者のことも考え、情報提供してほしい。

それが、聴覚障害者の不安を解消させられると思っています。