仕事でこのサイトに訪問した聴覚障害者は仕事での作業についていけないと悩んでいる方なのではないでしょうか?
聴覚障害者の私も新入社員時代、仕事がついていけなくてコミュニケーションのズレが何度もあり、退職を何度も考えたぐらいに悩みました。
今では退職を考えるほどの悩みは少なくなってきました。なぜ解決できたのかを、聴覚障害者の私の経験を基づいて、記事執筆させていただきました。解決のお手伝いができたらと思っております。
悩みの正体は心の反応と言われています。言い換えれば、自分の心が悩みを生み出してるということです。ですが、この記事では悩みを解決するための手順を主に執筆しています。
まず、私の経験を真似ていけば、少しは解決していけると思います。ただ、必ず解決できるという保証はないので、ご参考の程度でよろしくお願いします。
悩みの原因
まず、悩みの正体を突き止めてみましょう。これは原因がわからなければ同じ間違いを再発すると同じように悩みの正体を突き止めないと解決は難しい。
先ほど供述しましたが、悩みの正体は「心の反応」です。
人間は7つの欲求があります。
- 生存欲(生きたい)
- 睡眠欲(眠りたい)
- 食欲(食べたい)
- 性欲(交りたい)
- 怠惰欲(ラクをしたい)
- 感楽欲(音楽など感覚の快楽を味わいたい)
- 承認欲(認められたい)
これはブッタが発見した人間の求める心です。
悩みの正体は「心の反応」と書きました。どういうことかいうと、不満です。
例えば、聴覚障害者のあなたが仕事で認めてくれないという悩みを抱えているとします。先ほどのブッタが発見した人間の求める心を照らし合わせると承認欲の不満だということです。
「認められたい(承認欲)」のに「認めてくれない(承認欲の不満)」
「気になる人に振り向いてほしい(承認欲)」のに「振り向いてくれない(承認欲の不満)」
という感じになります。
悩みの原因は心の反応です。言い換えれば、悩みは自分が作り出してる。
ただ、自分が悩みを作ろうという意思ではなく、心がそうなっているからです。「心はこんなもの」しか言えないです。
まず、解決への第一歩として、「あ、今心が反応してるわ」などを認めてあげましょう。動物と同じく人間も本能があります。理性は自分の意思で操れるが、本能は操れない。心も同じです。だから、認めてあげましょう。
認めてあげることが悩み解決への第一歩になります。まず、聴覚障害者の読者のあなたが抱えている悩みに対し、先ほどの7つの求める心のどれに当てはまるかを考えましょう。当てはまったら「これは〇〇の不満だ」と認めてあげましょう。
悩み解決へのステップ
悩みの正体は心の反応だと理解していただけましたか?
もう一度言いますが、心はそうなっています。本能と同じく、変えられません。できることは認めてあげましょう。「理性は本能に勝てない」
では、理解したうえで聴覚障害者の私が実践した悩みの解決し、大きく成長した方法を紹介します。まず、真似から始めてみましょう。何度も言いますが、効果を保証はできません。効果がないと感じたら、自分の方法でやってみてください。
STEP1 心が反応してると認める
何度も繰り返しますが、悩みの正体は心の反応です。まず、認めてあげましょう。
認めてあげると悩みは消え、スッキリします。
まだ理解が難しい方、一つイメージしてみてほしいです。
聴覚障害者の読者のあなたが猫を飼っているとします。猫は単独行動をします。遊びたいときは遊び、飽きたら立ち去る。
また、縄張り意識も強く、家の中をパトロールします。きれい好きで神経質で、トイレが汚れていると入らないことが多い。
それが猫の本能です。聴覚障害者の読者のあなたが猫に本能を変えようとしつけをしてもなかなか難しいでしょう。
それと同じく、心が反応しないようにするのはとても難しいです。難しいというよりも「無理」と言ってもいいかもしれません。
じゃあ、できることは「認める」ことです。
まず、そこからです。
STEP2 行動する
悩みを抱えていたままでは集中力低下し、行動もできなくなります。悩みが消え、スッキリすると集中ができるようになります。ただ、大事なのは、5秒以内で行動することです。
なぜ5秒なのか。これは成功者のやり方を参考して僕が決めた基準で、5秒以内に行動しないとネガディブに考えてしまうことです。
例えば、この記事を読んで、「私はできるだろうか」「書いてあることは嘘なんやろな」「信じない」と思っている人も少なくともいると思います。その考えに対し、否定はしません。ただ、一回行動してみたか、どうかです。
よく考えながら行動、という言葉を聞くと思います、聴覚障害者の私は「行動しながら考える」と考えています。
要は、行動して考え、改善してまた行動、また考え、改善。その繰り返しです。
後ほど詳しく供述しますが、「知覚動考」と言う言葉があります。
STEP3 仮説→検証の繰り返し
先ほど供述しましたが、行動して考え、改善してまた行動、また考え、改善の繰り返しです。
仮説とは仮の答えです。間違ってもいいから自分で先に答えを出します。
仮説→検証、間違えたら、もう一度別の仮説を作り、検証、繰り返し。
発明家のエジソンは2万回失敗が有名です。19999回の仮説を立てて検証を続けた結果、2万回目で成功したに違いないと考えています。
STEP4 結果
仮説を立てて検証続けると必ず結果が出ます。
大事なのは、まず量をこなすことです。間違っても構いません。聴覚障害者の読者のあなたは、恋人や身内などを除き、人の失敗を気にしたことはあるでしょうか?多分、ありませんよね?
私たちは人の失敗をそんなに気にしません。みんな自分の事で一生懸命です。
知覚動考
たった4つのステップで悩みを解決し成長につなげると理解していただけたと思います。
補足するなら、言うのは簡単。やるのは難しい。言い換えれば、やらない人が多い。その中で行動した聴覚障害者の読者のあなたは勝っています。
行動した自分をほめてあげましょう!
「知覚動考」とは人が成長する順番で知って、覚えて、動いて、考える、ということです。
先ほどのSTEPを当てはめると
知る=4つのステップがあると知る。
覚える=4つのステップを覚える
動く=4つのステップをもとに行動
考える=行動して出た結果に対し、仮の答えを出し、また「動く」に戻り、繰り返し。
この流れになります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
悩みはたった4つのステップで解決できると理解していただけたと思います。
まず、心が反応していると認め、行動し、仮説をたてて検証を繰り返す。結果が出る。
たった4つのステップで解決できます。
ただ、やるかどうかが問題です。
「知覚動考」は人が成長する順番なので、頭に入れて、「知る」ことから始めましょう!
まずは、心の反応と認めてあげましょう。悩みをスッキリした状態で集中モードにしましょう!
もう一度言います。やるかどうかです。