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聴覚障害者がもう一度、マナーを学んだほうがいい理由(働き方

マナーは人間社会で生きていく上に最低限身に付けなければならないことですね!

しかし、現実的に聴覚障害者は悪気がなくても、健聴者がその人の印象になってしまうことが多いです。なぜなら、健聴者は聴覚障害者の特性などが知らないからでしょう。

特性を理解ができてたら、大目に見てくれると思うのですが、現実的にはそうではないことが多いことは事実です。なので、聴覚障害者の私たちが、理解を広めるともに、健聴者のマナーを学ぶ必要があると、僕は思っています。

厳しいことを言いますが、健聴者の世界は甘くないですよ。聴覚障害者の自信がなくなってしまう地獄が多いような気がしますが、聴覚障害者の私も経験者です。

経験をもとに、学んでほしいこと、対策などを記事にしていますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです^^

聴覚障害者のマナーの現実

注)私の経験を元に書いています。

・安全確認のために、人より数回キョロキョロしてしまい、健聴者に集中力がない人だと思われた。

・朝礼の内容が理解できず、自分は目を開けて、唇の動きをしっかり見ているが、周りの人からにしたら、何あいつ?と思われた。

・新社会人のころ、文章を読むのが苦手で、理解するのに時間がかかり、脳にも障害があるのかと思われた人がいた。

・筆談をお願いしても、相手は口話で話しかけられることがあった。

このように、厳しい現実があります。聴覚障害者の私が経験したことです。

今では、理解してくれて、筆談してくれるようになり、僕の行動に対し、おかしいと思われなくなりました。

健聴者の世界は厳しいと、社会人になって実感しています><

聴覚障害者同士であれば、問題ないのですが、健聴者と関わると、聴覚障害者は悪気がなくても、そのままその人の印象になってしまうことが多い。

印象って怖いですね・・・・・w

聴覚障害の理解を広めてないから、健聴者にそう思われても仕方ないかなと、僕は思っています><

だからこそ、聴覚障害者が健聴者に教えていくしかないと思っています。聴覚障害者の読者のあなたも協力が必要になります。

マナーを学ぶメリット

聴覚障害者がマナーを学ぶメリットはたくさんあります。

まず、一つだけ理解していただきたいことがあります。マナーなんて学校に教えてもらったし、親にも教えてもらったし、できてると思う!と思う方は本当に多い。

私もそうでした。しかし、社会(健聴者)の世界は、甘くないと非常に痛感しました。学校、親に教えてくれたマナーが通用しないと、悔しかったです。

もし、私が健聴者の学校育ちだったら、多分、すぐ、職場の環境に慣れたでしょう。それぐらい、ろう学校(聴覚障害者の為の学校)育ちの方は、新入社員の健聴者より苦労方は多いではないでしょうか。私もそうでした。

なので、健聴者のマナーを学ぶことをお勧めしています。

実際、私がマナーの勉強した本がこちらです。クリックして購入も可能です^^

 

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豊富な図解で解説され、非常に頭が入りやすいです。

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聴覚障害者にかなりお勧めできる1冊です。この本で健聴者のマナーを身に付けましょう!

マナーを活かす時、アウトプットを意識しよう!

マナーの本を購入したのは、素晴らしいです。

読んで、「なるほど」で終わりにするのは、非常にもったいないです。

アウトプットとは、行動を起こすことです。ここでいうアウトプットは、マナーを学んだことを実際に行動をおこすことです。

アウトプットもしたほうが、成長が早いです。

まとめ

聴覚障害者がろう学校で学んだマナーは健聴者の世界に活かしても、「あいつ、なに?」というような目で見られる場合があります><

聴覚障害者本人は悪気がないけど、健聴者からにしたら、その人の印象になってしまうことが多い。

なぜなら、聴覚障害の理解が少ないからです><

なので、健聴者のマナーを身につくことをお勧めにしています。

どうしてもどうしても行き詰まるのであれば、私でよければ、ご相談ください。

相談はお問合せからお願いします。