聴覚障害者

聴覚障害者が入社する際、抱えている不安を解消しよう!

このサイトに訪問した聴覚障害者は4月から新入社員を控えていて、仕事についていけるか不安を感じているのではないでしょうか。

聴覚障害者の私も、ろう学校17年ほどいてて、聴覚障害者だけの環境で過ごしました。なので、社会の世界(健聴者の世界)に入るとき、色々不安がありました。

学校で就業体験させてもらった時、先生のサポートがあったから、なんとか乗り越えたのですが、社会人では先生のサポートが全くありません。なので、不安があるのは、当然です。
そんな方のために、私の経験を元に記事しているので、不安解消の役に立てていただけたら幸いです。

就業体験で感じたこと

高校生から2週間の就業体験をさせてもらいました。年に1回ほどでした。
就業体験初日には、先生のサポートがあったので、挨拶などは苦ににならず、いけました。3日毎、先生が見に来てくれたので、特に不安はありませんでした。
上司が聴覚障害者の私の様子を先生に報告し、先生が私にアドバイスをもらうという流れでした。
また、上司や先輩が優しく筆談でコミュニケーションを取りました。恐らく、私が高校生で可愛がってたでしょう。社会人ではそういうわけはいきません。甘くないです。

就業体験で学んだ経験は4月から入社の方は必ず役に立ちます。

コミュニケーションも経験してきたはずですね!失敗もあったと思うのですが、反省し対策してきたと思います。
なので、自信を持ちましょう!
経験は財産ですから。無駄にはなりませんので、自信を持ちましょう!

聴覚障害者の私が実際に入社して感じたこと

先ほど供述したとおり、経験は財産ですので、たくさん活かすことはできました。

就業体験の時は、私が高校生で可愛がってくれたのですが、社会人の世界ではそういうわけはいきません。聴覚障害者の読者のあなたはわかっていると思います。

入社初日からコミュニケーションが行き詰りました。学生の時は先生のサポートがあったから、スムーズにできたのですが、社会人では自分の力でしないといけません。
私の場合は、研修を受けたのですが、会社が私のためにマンツーマン教育を用意してくれました。ですが、全てマンツーマン教育ではなく、新入社員全員で受ける研修も参加していました。

マンツーマン教育では、講師が気遣ってくれて、私のペースに合わせて、筆談してくれたので、内容もスムーズに理解できました。しかし、全員で受ける研修は、スクリーンもあり、内容は理解できました。しかし、何言ってるのかはわかりませんでした。なので、隣の人に許可を得たうえ、メモをとっているところをみせてもらいました。
研修生の協力もあって、内容の理解できました。

研修が終え、仮配属された時、配属先の上司は、朝礼の内容を細かく筆談してくれました。
しかし、仕事中で品質不良などの問題が起きた時、周りを見て、何が起きていると認識はできるのですが、その「何か」はわかりません。問題が起きたことを健聴者に説明してくれますが、聴覚障害者の私たちには説明してくれません。
起きた問題を情報共有してみんなで解決しなければならないのに、聴覚障害者だけには説明してくれません。なので、わからないまま、ミスしてしまったこともよくあります。
私が解決した方法ですが、問題起きたことを、自分から直接聞きにいくことです。そうすれば、説明してくれました。

自分から聞きに行くなどの行動を起こすことが大事です。

行動は必ず評価されますので、自信を持って行動しましょう!
聞こえない分、自分の足を使いましょう!

会社っていうのは、求める人材は、挑戦する人、つまり、行動することです。

挑戦=行動

です!

ですが、一つだけ勘違いしないでほしい。自分の足を使って聞きにいく行動も、行動ですが、聞きにいくだけで評価されると思ったら大間違いです。

積極性は評価はされますが、仕事の効率化を考え、上司に「こういうのしたら仕事が早くなる」などを提案しましょう。

会社はそういうのを求めています。要は「考える力」です。

一人ひとりの「考える力」で会社が大きくなったことがほとんどです。

もう一度言います。会社は、行動力のある人材を求めていますが、一番求めているのが、「考える力」です。
強いて言うなら、「耳が聞こえないから情報が入ってこない。どうしたらいいか」というのも「考えいる」とも言えます。

聴覚障害者も積極的に聞きに行って、情報をもらい、あなたの「考える」力を発揮して、会社に貢献しましょう!

聴覚障害者も「考える力」を発揮すれば、間違いなく評価されますし、上司も優しく対応してくれるでしょう。

新入社員の聴覚障害者に送る言葉

私の体験談を最後まで読んでいただき感謝しています。

学校で就業体験させてもらったなら、必ず役に立ちます。コミュニケーションの難しさも学び、反省もしてきたと思うので、ぜひ活かしてほしいです。

会社というのは、団体行動です。単独行動ではありません。あなたが経営者であれば、単独行動してもいいのですが、会社で単独行動したら評価が下がるので、気を付けましょう。

だから、わからないことは必ず自分から聞く。わかったふりはしない。

新入社員がまず、やってほしいことは

「聞く」を徹底してほしい。わからないことがあったら聞く。何言ってるのかわからないなら、筆談をお願いする。

情報を手に入れたら、「今何をすべきか」を考えてほしい。研修でわからないことがあれば、隣の人に聞くなどが大事。そして、「考えて」行動しましょう。

まとめ

新入社員が最初にやってほしいことは、

わからないことは必ず聞くことです。

考えるのは、あとですね!

考えてみてもわからなければ、相談するのもありです。

私でよければ、ご相談ください。

考えるのも素晴らしいですが、相談することも大事です。

相手に解決策を持っている場合が多いですから。

とにかく聞こえない分、行動を起こしましょう。

あなたの悩みごとがあれば、私に相談に乗らさせてください