聴覚障害者は努力していても行き詰まるという声が良く聞きます。聴覚障害者の私もそうです。行き詰っています。ですが、諦めず、記事更新を続けています。
行き詰っても諦めないことが大事です。
そこで、マインドについてお話をします。マインドとは考え方です。ビジネスの研修、ビジネス書を読んだことがある方は1回ぐらいは見たこと、聞いたことがあると思います。
聴覚障害者の私は、「マインド」なんて知りませんでした。ビジネス書によってはじめて知りました。
マインドは非常に大事です。なぜ大事なのかは、後ほど詳しく供述しますが、何事でもマインドが必須です。
聴覚障害者の私が学んだマインド論について、わかりやすくまとめていますので、読み終わったころ、「なるほど!考え方取り入れてみよう」と思っていただけたら非常に嬉しいです。
目次
なぜマインドが大事なのか
マインドとは、マインドフルネス、マインドセット、ビジネスマインドなど、〇〇マインドまたは、マインド〇〇という言葉を見たことがある方はいると思います。
これからお話するのは、マインドセットです。
マインドとは何か?
先ほど供述しましたように、考え方です。もう少し細かく言いますと、
精神、心
です。
マインドが成功するための土台です。
こういう名言があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
思考から始まっています。要は、考え方から始まるということです。
ということはマインドが土台であると言えます。
マインドセット
マインドセットとは、簡単に言えば、「無意識の思考のクセ」です。
マインドセットには2種類があります。「成長型」「固定型」の二つです。
成長マインドセットを、クローズマインドセットと言います。
固定型マインドセットを、フィックストマインドセットと言います。
それぞれの意味は
クローズマインドセット・・・自分の能力は努力次第で成長できるという考え方
フィックストマインドセット・・・能力は元々決められており変わらないという考え方
多くの人は両方のマインドセットを持っています。
状況に応じてマインドセットが変わったり、自分の意志で変えたりできます。
自分のマインドセットの傾向を把握する方法があります。それは失敗した時です。
失敗に対して
クローズマインドセットだと「どうしたらミスをなくせるか」
フィックストマインドセットだと「ミスはなかったことにしよう」
という傾向があります。
成長できるのは、クローズマインドセットのほうです。
聴覚障害者の読者のあなたがここまで読んでみて、「あぁ、自分はフィックストマインドセットだ」と思っても今からでも変えられます。
先ほど供述したとおり、自分の意志で変えられるからです。
マインドセットを変えるための方法
1 マインドセットの意味を理解する
今、マインドセットの存在を知った読者のあなたは変えられます。また、「マインド」は聞いたことがあるけど、意味が分からなかったあなたでも、「今」知ったことになります。
2 自分のマインドセットを把握
自分のマインドセットの傾向を知る、要は「己を知る」です。
故野村克也氏の名言ですが、「己を知る」とありますが、自分を知ることで成長ができます。
3 マインドセットを身に付ける
身に付ける方法ですが、行動でしか身に付きません。目標を設定し、達成すれば、ポジディブ思考になります。それを繰り返して、成長マインドセットが身につくようになります。
身につく方法はいくつかあります。
・ポジディブな考え方のマインドセットを学ぶ。(但し、ポジディブ思考でも、一人ひとりによって違います。学ぶ人は1人にしておくことをお勧めにします。)
・成功者の本(ビジネス書)を購入し、学ぶ。
学んだあとは、実際に自分も行動をすることです。真似をして行動して、そのあとは自分なりのマインドセットを作り出すことも大事です。
まとめ
聴覚障害者の経営者は何人か知っていますが、共通しているのは、成長マインドセットを持っています。
ある聴覚障害者の経営者は経営していくうち、悪化しそうになったことがあったといいます。今では立ち直っています。もちろん、努力してきたからですが、成長マインドセットを崩れることがなかったからです。
それぐらいにマインドセットは大事です!
マインド(考え方)>スキル
スキルも大事ですが、一番大事なのは、マインドセットです!
習慣が身につくのは、21日間だと言われています。3週間ですね!
先にマインドセットを身に付け、次は行動し続けて、習慣化をしていくことが大事です。