このサイトに訪問した聴覚障害者は「自分を高めるために読書したいけど、何の本がいいかはわからない方」ではないでしょうか。
聴覚障害者の私が読書し、勉強になれた本を厳選紹介しています。
聴覚障害者の私が厳選した基準としては、「わかりやすく、しかも、聴覚障害者も役に立つか」です。
聴覚障害者は文章を苦手とする方が多く、聴覚障害者の私も文章を読む力がなかったです。その経験から、「聴覚障害者でもわかりやすいか」という基準にして厳選しています。
要は、聴覚障害者は耳が聞こえない分、目で文字を追って、情報を掴みます。なので、質の高い内容になってて、しかも、聴覚障害者がわかりやすく、役に立てるかで、厳選しています。逆に難しい内容だったら読むのをやめてしまいやすい。
本屋へ行く時、まず手に取り、「これは難しい」と判断したら棚に戻すことが多かったのではないでしょうか。これは、「自分の理解レベル」が違うからです。
聴覚障害者の私の経験を踏まえ、「難しい本」ではなく、「わかりやすい本であるかどうか」で厳選しています。
(注意)聴覚障害者の私が「厳選」したからといって、満足できる保証できるものではありません。承知の上、読んでいただけると幸いです。
もう一つ大事なことは「読んで理解」して終わらないことです。読んで、行動を起こすことが大事です。
読書してインプットして満足するのではなく、実際にやってみることが大事。後ほど詳しく供述しますが、アウトプットが大事になります。
目次
一流の人に学ぶ自分の磨き方
タイトルからにして「一流」はレベルが高そうなイメージに結びつきますが、実は誰でもできる方法なのです。
一流と二流は紙一重で、誰でもできる方法が書かれています。言い換えれば一流の考え方を取り入れることで、人生を変えられます。
考えを変えるのは簡単です。先ほど供述しましたが、「読書してインプットして満足するのではなく、実際にやってみることが大事。」とありますが、実際に行動起こす人が少ないです。
行動したら、勝ちです!
同じことを繰り返しますが、誰でもできる方法です。しかし、実際に行動する人が少ないです。行動したら勝ちです!
雑談の一流、二流、三流
雑談するといろんな場面が遭遇します。
「ネタが思いつかない」「ネガディブな発言で言い返せない」「同リアクションしたらいいかわからない」などいろいろあります。
それに対し、「一流だったらどうするか」が書かれています。
一部だけ紹介します。
出会いがしらの挨拶のシーンの場合
- 三流は、挨拶だけで終了
- 二流は、挨拶に一言を加える
- 一流は、もう二言を追加する
飲み会の翌日、出社時、挨拶するとき
二流の人は「おはようございます。昨日は遅くまでありがとうございました。」と伝えるのに対し、一流の人は「おはようございます。昨日は遅くまでありがとうございます。しかし、部長はタフですね!」
挨拶に二言を付け加えることで盛り上がります。
「ありがとうございました」だけで付け加えると部長からにすると「おう!」しか言わないでしょう!
二言に「タフですね!」と言われたら、「ははっ。いつも家で飲んでいるからね!」などで話が広げることができます。
このように、「一流だったらどうするか」で書かれているので、非常に勉強になります。
雑談は無意味な会話だと思いがちです。聴覚障害者の私も思いました。読んだことを実行すると、人間の反応が大きく変わりました。
人間関係も良くなっていきます。雑談は人間社会として生きていくうえ、重要なスキルと言ってもいいかもしれません。
ニュータイプ時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式
昔の時代の思考・行動様式を、今の時代の思考・行動様式にアップグレートしましょう!という一冊です。
昔は、問題解決能力のある人を優秀とされたが、今では「問題発見力」のある人が優秀とされる。
しかし、今、問題解決によってできたものが溢れています。
例えば、
遠くへ行きたい、電車やバスを使って買い物すると荷物が困るなら、「車」
本がたくさん積んでて困るし、持っていくのに荷物になるなら「電子書籍」
扇風機はいいけど、冬の時押し入れなどに戻すの面倒くさいなら「エアコン」
聴覚障害者の読者のあなたの身の回りのもののほとんどは「問題発見」➡「問題解決」によってできているものばかりです。
現代、「問題解決力」で溢れています。その中で大事なのは、「問題発見力」です。もちろん、問題を見つけたら解決します。言い換えれば、「問題を発見して提案する力」です。
以上、一部紹介でしたが、聴覚障害者も今の時代の思考・行動様式にアップグレートをお勧めしています。
内容は先ほど紹介した本よりやや細かい感じですが、「わかりにくい」感じはありません。むしろ、思考をアップグレートするのに大切な一冊です。
伝わる!文章力が身につく本
聴覚障害者は文章を苦手とする方が多いではないでしょうか。
まず言っておきますが、社会は甘くありません。
苦手だからといって、大目に見てくれるわけではありません。聴覚障害者の読者のあなたが社会人であるなら、1回は経験したのではないでしょうか。文章1つで誤解を与えたり、混乱させたりしたことはないでしょうか。
聴覚障害者の私も何度も経験しました。表現1つで誤解を与えたり、トラブルになったり、逆に自分が損になったこと、何回も経験しました。
文章の勉強をしてから、大きく変わりました。
文章の本はいくつかありますが、この本は原文と改善例が書かれており、非常にわかりやすいです。さらに、原文のどこが間違っているのか、何がダメなのか、など細かく書かれており、非常にわかりやすい一冊です。
以下の記事は実際に聴覚障害者の私が経験した「文章」で失敗談、勉強してから変わったこと、勉強方法が書いていますので、知りたい方はぜひご覧ください。
ビジネスExcel完全版
ExcelはWord学校で学んだ聴覚障害者が多く、重要なスキルの一つになります。
しかし、自己流でマスターし、簡単に作業できる方法を見逃してしまった方が多いではないでしょうか。
聴覚障害者の私も自己流でマスターしてしまい、本書「ビジネスExcel完全版」を購入し、改めて、Excelをすると、こんな簡単な方法があったのか!?と多くの事学べました。
僕がこの方法では早いと思い込んだ「自己流」が、本書に書いてあった簡単な方法が「自己流」より早かったことはよくありました。
「もしかしたら、自己流でやっているのかも」と思っている方はぜひ、購入してみてください!
ぜひ、本書で学び、「簡単で、早く」できる方法を習得し、ビジネスを少しでも早く進めていきましょう!
0秒で動け
「0秒で動け」は聴覚障害者にとって大事なスキルだと、私は確信しています。
昔の私は「耳が聞こえないし・・・・」と考えて行動できませんでした。
本書「0秒で動け」と出会ってから、まず仮説を出して行動すればいいんだ!と気づきました。
昔の私は「聞こえないからできない」と考えたのですが、本書と出会い、「聞こえないからできない」と考えている、つまり、それが結論になり、結果として行動できてなかったと感じました。
その考えを捨て、まず、結論(仮の答え)を出し、行動する。
仮の答えなので、間違えても構いません。大事なのは、「行動」です。間違えたら、修正を繰り返すだけです。
会議などでこんな経験がありませんか?
選択肢を増やせば増やすほど、かえって迷ったことはありませんか。それは悪いことではないのですが、時間のムダになってしまいます。
会議で先に結論を出してしまう。あっているかどうかを検証。合ってなかったら、また仮の答えを作る。
それを繰り返していくことが大事。
以上、聴覚障害者の私が厳選した「わかりやすく、しかも、役に立つ」書籍です。
効率のよいアウトプット方法
なぜアウトプットが大事なのか
先ほど供述しましたが、「読書してインプットして満足するのではなく、実際にやってみることが大事。」とありますが、実際に行動起こす人が少ないです。
とありますが、インプットして終わるのは、非常にもったいないことです。
サッカーを例にすると、蹴り方、フェイントなどの知識を学んで優秀な成績を収めたとします。
では、知識だけ詰めた人に試合に参加させたらどうなりますか。
答えは「ぼろ負け」です。
なぜなのか?
「知っている」状態を済んでて、「できる」状態にしてないからです。
正しい方法は、以下の流れです。
- 読書でインプット
- アウトプット(文章を書く、誰かに話す、実際にやるなどの行動)
- 真のインプット
簡単にまとめると、「アウトプットするまでがインプット」です。
想像してほしいんですが、聴覚障害者のあなたが上司だとします。その下に2人の部下がいます。一人は月に20冊読書している。もう一人の部下は月5冊読書して、学んだことを仕事に活かせてる。
成長が早いのは、どっちの部下ですか?
先ほど供述したとおり、「知っている状態」「できる状態」と関係があります。
成長が早いのは後者の部下です。
読んだことをアウトプットしているからです。
前者の部下は「知っている状態」で済んでいるわけです。
効率よくアウトプットするには
インプットしたその日で、アウトプットしてしまうことです!
読んだことを実践する、誰かに話す、Twitterや日記などで文章を書く。
それで効率よくアウトプットができます。
もう一度言います。効率よくアウトプットするには、インプットしたその日でアウトプットしてしまうことです。
まとめ
聴覚障害者の私が厳選した良書ですが、私が「わかりやすく、聴覚障害者にとって役に立つ」基準で厳選しています。
また、聴覚障害者の私が読書で人生を変えたと実感しています。私が実感したのなら、聴覚障害者の読者のあなたもできる!
読んで満足するだけでは「知っている状態」止まりになってしまいます。なので、読書で溜まった頭の中から外を出すように、アウトプットしていき、「できる状態」にしましょう!
僕の師匠も、下積み時代は読書をして、その日アウトプットしまくったそうです。
聴覚障害者の私も師匠を真似て、アウトプットしまくっていますが、大きく成長を実感しています。
一言でいうと、真の成長は「アウトプット」です。
さぁ、読書で人生を変えていきましょう!