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「わからないことが多すぎる」と悩んでいる聴覚障害者向け解決策と方法

このサイトに訪問した聴覚障害者は「わからないことが多すぎて困っている」方ではないでしょうか。

聴覚障害者の私も知らないことが多すぎて、壁にぶつかりました。社会人になり、年下の方が知っていることが多く、恥ずかしい経験をしました。

今では、読書などで知識吸収し、少しずつ成長している実感があります。きっと、当時の聴覚障害者の私と同じ悩みを抱えている方がおられると思いますが、そんな人に向けて、解決のサポートしたく、記事にしました。

また、お問合せにてご質問・相談が可能ですので、お気軽にお問合せしてみてください。

本題に入る前、まず知っていただきたいのが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。聞いたことがあるのではないでしょうか。

「わからない」を「わかる」には

シンプルな方法です。

人に聞くなり、自分で調べるなり、色んな方法があります。その中で大事なのは、主体的に行動しないといけません。

聴覚障害者は耳が聞こえない分、自分で情報を集めに行かないといけない場合が多いです。健聴者の場合、自然と耳に入るので、どこからでも情報を入手できます。

しかし、私たち聴覚障害者は文字や手話などの情報しか入手ができません。だから、「わからないことが多い」と悩むのは当然だと思います。当時の私もそうでした。

だからこそ、自分の足、手、目、口、鼻などを使って、情報を集める作業が大事になってきます。今、聴覚障害者の読者のあなたが今読んでいるこの記事も「情報を集める作業の一つ」です。

しんどいのですが、断言します。慣れます。むしろ、「わからない」を「わかる」にできたときの快感はすごいです。

もう一度言います。シンプルな方法ですが、人に聞くなり、自分で調べるなりにして、「わからない」を「わかる」にしましょう!

「わかる」を「できる」へ

人に聞いて、自分で調べて、「わからない」を「わかる」にできたら終わりではありません。

例えば、仕事で後輩に指導する際、説明します。「わかった」と言われ、実際にやってみるとできなかった場合、「わかってない」と同じです。

「できる」のは「わかっている」からです。

「わかる」で終わるのではなく、実際にやれるかどうかを一回やってみること。

ただ、本などで得た情報だと、「わかる」を「できる」にする機会がないと思いがちですが、聴覚障害者の私がやっている方法の一つが、「人に話す」ことです。

なぜ人に話すのか?

話して、相手が「なるほど」と言われたら、自分は説明が「できた」ということになります。逆に、相手が「どういう意味?」と言われたら、自分が「わかってない」ということになります。要は、自分が「わかった」状態で説明すると、相手も理解できます。

自分が「わからない」状態で説明しても、相手も「???」になります。ただ、どういう意味?と聞かれても、別の言葉などを使って通じたら、これも自分も「わかっている」と言えます。

このように、自分が「わかっている」かどうかを確かめることも重要です。

子供の頃を思い出してみてください。

ゲームするとき、説明書に必ずといってもいいほど、コントローラでの操作方法が書かれています。しっかり読んで理解する。実践し、うまくできたら、それが「できる」ということです。

どうしても「できる」にできないときは?

中に「わかる」を「できる」にできない方がおられます。聴覚障害者の私も経験があります。

聴覚障害者の私の場合、例えば、成功者に相談する。

たとえば、ゲームでどうしてもラスボスに勝てないときがあります。その時は同じゲームをやっているお友達にどうやって倒せたのかを聞く。これと同じイメージです。

言い換えれば、すでに解決している人に相談することです。

解決策持っている人に相談すると、すんなり解決ができたのはよくある話です。

周りに相談できる人がいない場合、Yahoo!知恵袋で質問する方法があります。

それより大事にしていただきたい話があります。

それは、解決できなくても、解決できるまで諦めない姿勢が大事です。

その経験が必ず自分の糧になります。ただ、解決しようと頑張ったけど、解決できなかった場合があります。その時はこう考えてみてはいかがでしょうか?

「解決できなかったのは、残念だったけど、素晴らしい経験ができた。自分の経験値が上がった」と考えてみるのはどうでしょうか?

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「わかる」で終わるのではなく、「できる」までにやるのが大事だと学んで頂けたかと思います。

神様は解決できない試練を決して、人に与えないと言われています。要は、神様は解決できる試練を人に与えると言われています。

ただ、今は解決できなかったとしても、数年後、解決できたという話もあります。

大事なのは、「わかる」で終わるのではなく、「できる」までにやることです。

たとえ、今はできなかったとしても、その経験があなたの財産になります。