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自尊心が低いと悩みを抱えている聴覚障害者のための自尊心の高め方

このサイトに訪問した聴覚障害者は「自尊心がない」などのお悩みの方なのではないでしょうか。

人生の10割は自尊心で決まるという言葉があるように、自尊心は重要です。

自尊心とは、「ありのままの自分を大切な存在だと思う気持ち」です。

要は、自分を大切にしないと、人生もうまくいかない。では、自分を大切にしない人をみるとどう思いますか。

人が離れていく可能性があります。中には支えたい人もいるのですが、たいていは離れていきます。人生もうまくいきません。

そこで、聴覚障害者の私が「自己肯定感(自尊心)」を学び、自分が自分をダメにしなくなった方法をお伝えします。

もう一度言います。自尊心とは、「ありのままの自分を大切な存在だと思う気持ち」です。頭に入れて、読んでいきましょう!

自尊心が弱いと人生もうまくいかない?

聴覚障害者で自尊心が低い方がたくさん見てきました。私も経験があります。

うまくいかないのは、「自尊心」が低いときだけです。

思考は現実化する」一度聞いたことはあると思います。

文字通り、頭の中で考えたことが現実になります。「自分がダメ」だと思えば、本当にダメになる。まさにそれです。

しかし、自信を持ってください。このサイトに訪問した聴覚障害者の読者のあなたは「自分を変えよう」としています。

自分を変えようと思ってないと、このサイトは訪問してないでしょう。

そうです。「自分を変えよう」と行動した時点で、自尊心が高まっています。

すなわち、「自分を変えようとしている」=「人生を変えようとしている」と言っても過言ではありません。

自尊心が弱いとどうなるの?

  • ・ミスに対し、「自分はダメだな」と自分を責める。
  • ・自分の軸がなく、他人に言われたら、言われた通りにやってしまう。
  • ・新しい挑戦をする前に「できない」と決めつけてしまう。

などがあります。

実は自尊心は遺伝すると言われています。この記事を読んだ聴覚障害者の読者の中に「そういえば、両親は自尊心が弱かった」と思う人がいるかもしれません。

ですが、ご安心ください。誰でも自尊心を高めることができます。

お話を進める前にまず、もう一つ頭に入れてほしいのが、自尊心は

高まる日もあれば、低い日

もあります。

ロボットでは一切、1ミリでもペースを乱すことがなく、進められますが、人間では調子がいい日、調子が悪い日もあります。

それを頭にいれておいてください。

自尊心を高める方法

「スモールステップの原理」はご存知でしょうか。

日本語を訳にすると小さな階段です。よく聞く「コツコツ」はまさにそれです。

一気にゴールまで全力でジャンプしようとするよりも、1段1段ずつ登ったほうがいつの間にゴールに着いています。

自尊心とスモールステップとの関係でいうと、小さな目標を達成していくことで自信につながります。「自分でもできた」という体験を積み重ねる。それと比例するのかように、自尊心も高まっていきます。

聴覚障害者の読者のあなたがもし今、夢、目標などに向かって努力している最中であれば、一気にゴールまで全力でジャンプしようとしてないかを、客観的に見てください。

全力でジャンプしようとしてたら、夢や目標を細分化します。イメージでいうと、パズルです。

パズルの完成図が「あなたの夢・目標」です。そして、1つ1つのピーズが、小さな目標です。達成するごとにピーズを当てはめていけます。1つ1つ達成すると、パズルが完成します。すなわち、叶えたということです。

パズルのイメージで、夢や目標を細かく分けましょう。

一番効率いいのが、逆算です。

例えば、社長になる夢だとしましょう。逆算すると以下の通り。

  • コミュニケーション力向上
  • マナー力向上
  • 文章力向上
  • 発信力向上
  • 経営の知識を学ぶ
  • 人脈を増やす

などがあります。

今はだいたい書いていますが、このように細分化していくと、小さな目標のほうが達成できそうだと思いませんか?

ネガディブに考えてしまった時

ここまで読んでみて、「よし!自尊心を高めよう!」と思っていただけたら非常に私も嬉しいです。

しかし、人間はネガディブになるときもあります。それが人間の本能です。

脳は楽に考えるようにできています。大事なのは、否定しないことです。

えっ?ネガディブを受け入れるの!?と思うかもしれません。

そうです、受け入れます。ですが、その「受け入れます」というのは、人間はネガディブに考える。それが人間の本能だと受け入れるのです。

心の持ち方は変えられるけど、本能は変えらえない。それを受け入れてしまう。

「ネガディブに考えるな」と自分を言い聞かせたことがある方は分かると思うのですが、「考えるな」と意識しても結局、ネガディブに考えてしまいます。

先ほど供述しましたが、それが人間の本能だと受け入れて、ネガディブに考えてしまっても手放すぐらいの気持ちが大事になってきます。

ネガディブに考えてしまったときの対処方法

  • 人間の本能だと受け入れる
  • 手放す

例えば、思い出したくないことを思い出してしまったことがあると思います。例えば、上司に馬鹿された言葉を忘れたいのに、思い出してしまったり、友達の何気ない一言で傷つけられたことを思い出してしまった。

それも手放してしまう。

どうしても手放せない場合、紙に書いてみましょう!

まとめ

聴覚障害者の私も自尊心が低かった過去があります。また、周りの聴覚障害者も、自尊心が低い方が多いです。

人生の10割は自尊心で決まります。まさに私も実感しています。実験としてやってみてほしいですが、「今日は最高の日だ!」とヤッター!のポーズしてみてください。周りに人がいる場合、恥ずかしいので、心で呟いてみてください!

気持ちが高ぶっているはずです!

それが自尊心の一つです。

人間の本能を受け入れることも大事です。

ネガディブに考えてしまっても、受け入れる。そして、気にしない。

最後に、自尊心を高めて、質の高い人生を送っていきましょう!