ビジネススキル

聴覚障害者の悩み「職場の人間関係」を解決する方法

職場で人間関係に困っていると周りの聴覚障害者からよく聞きます。

差別的な言動、詳しい内容を説明してくれなかった、放っておかれたなど、よく聞きます。

僕もあります。

ほとんどの聴覚障がい者が経験することだと思います。

なぜかいうと、世界人口のうち、健聴者と聴覚障害者と比べて、健聴者のほうが多いです。

では、私の記事を読んで、役に立ててくれたら非常に嬉しいです!

上司との関係について

健聴者も同じですが、上司との関係に悩む方が多いです。

特に気分屋の上司は一番悩みます。

聴覚障害を理解しようとする上司はついていきたくなりますが、理解しようとしない上司はストレスのもとになります><

まず、自分は全く聞こえないので筆談してほしいと伝えましょう!

言葉で伝えないと、相手に伝わりません。まず、「やってみる」ことが大事です。

どうしたらいいかを考えるのはそこからです。

伝えてみて、筆談してくれるようになったら問題解決です^^

伝えても、筆談してくれなかったら、上司の上司(部長など)に相談してみましょう。

何度もいいますが、「やってみる」ことは大事です。

やってみて、ダメだったら転職を考えてもいいかもしれません><

聴覚障害者が悩む人間関係の実態

今まで私が聞いた、聴覚障害者の悩みの声を書いています。覚えてる範囲だけ書いてます。ごめんなさいm(__)m

・1時間程の会議があったにも関わらず、議事録にはポイントにしか書かれてない。内容を全部知りたいのに、不満だ。

・耳が聞こえないし、できないんじゃないの?と先輩に言われ、腹が立った。

・耳が聞こえない人はうちの班はいらん、他の班へいけと、上司に言われた。

・健聴者には優しく、聴覚障害者には冷たい態度をとる上司に対して困ってる。

・障害者は対象外といわれた。

・周りの音が聞こえなくて、目視確認するためにキョロキョロし、集中力がないといわれた。

どれも言われて嫌な気持ちになる言葉が多いですね><

原因は、おそらく、障害者は努力してもできないと思い込んでるかもしれません><

どういわれようが、「私はできます」とキッパリ伝えてください。

すると、「おっ、ほんまか。やってみてくれ」と言われるかもしれません!

もし、「あかん」って言われたらいったん引きましょう。

それでも押したら、上司に何かされるかわからないので、やめましょう!

聴覚障害者が人間関係に悩んだら

私の知っている限りですが、私も含め、人間関係に悩みのない聴覚障害者は聞いたことがありません。

ほとんどの聴覚障害者が悩んでいるといえるのではないでしょうか。

悩みを解決する方法はシンプルです。

仕事で成果を出す

ことです。

え?成果を出す??と思いますよね?

では、聴覚障害者の読者のあなたが上司だと思ってみてください。

聴覚障害者の部下が二人います。

一人は与えた仕事以上に働き、成果を出している。

もう一人は与えた仕事だけして帰る。

あなたが上司だったらどっちを見ますか?

僕なら、与えた仕事以上に働いてる聴覚障害者です。

成果を残せば、周りから見る目が、かわります。

そうすれば、障害者でもできるんだ!と思ってくれます。

例えば

提案したり、相談したり、自発的に掃除などをする

などです。

小さなことでもいいんです。

ですが、ダメ!とか止められたりしたら、しばらくは我慢して転職考えてみていいかもしれません><

まとめ

聴覚障害者が悩む人間関係を解決する方法は

成果を出す

ことです。

ですが、成果を出す以前、上司によって、止められたりされる場合があるそうです。

その場合はすぐ転職を考えるかもしれませんですが、すぐ転職するのはやめましょう。クセになります!><

仮にすぐ転職し、転職先でまた嫌なことがあったら、またすぐ転職してしまいます!

要するに、しばらく我慢しないで、すぐ転職すると、たぶんどこにいっても同じです。