聴覚障害者

聴覚障害者が自分をマーケティングしてコミュケーションの壁に勝とう!

このサイトに訪問した聴覚障害者は社会人になったが、「作業についていけない」「コミュニケーションなどついていけない」という悩みを抱えている方なのではないでしょうか。

これは聴覚障害者で誰もが経験することだと思います。聴覚障害者の私も経験者の一人です。特に苦労したのがコミュニケーションの面です。ここでは聴覚障害者の私の経験を基づいて執筆しています。

さらにこの記事では聴覚障害者の私は今「マーケティング」を勉強しております。知識を詰めていくうちにコンテンツ(商品・サービス)だけではなく、個人に対しても、人間関係にも活かせるような気がしてきました。

だから、マーケティングの知識を活かして、今の私が新入社員時代の私にアドバイスするつもりが書いています。ただし、ここではマーケティングについて書くのではなく、マーケティングの知識を活かして書いていますので、ご了承よろしくお願いします。

聴覚障害者が最初に直面する壁

先程供述した通り、「これは聴覚障害者で誰もが経験することだと思います。」とありますが、コミュニケーションは聴覚障害者なら誰もが直面する壁だと思っています。壁は乗り越えるためにあると思いましょう!

聴覚障害者の私も入社早々、コミュニケーションの壁にぶつかり、何度も何度も退職しようと考えました。しかし、今では、「退職」というワードが出ていません。

乗り越えたのか?と聞かれたら、自信を持って「乗り越えました」とは言えません。しかし、言えるのは、何度も退職しようと考えていた自分に勝ちました。

なぜなら、口話の練習をしてきたからです。もちろん、周りの聴覚障害者に手話しろ!口話は必要ないと叩かれました。しかし、練習しておいてよかったとは思っています。

ですが、問題があるののは、100%意思疎通ができてないことです。聴覚障害者の私はろう者なので、100%意思疎通できないと思ってたのですが、あるろう者は健聴者のようにペラペラができました。このろう者ができるなら、僕もできるはずだと、今でも練習を続けています。

このように、完全に壁を乗り越えられなくても、乗り越えようとする行動が大事です。もちろん口話しなさい!と命令しているわけではありません。大事なのは、どうやってコミュニケーションできるかを考え、乗り越えようとする気持ちが大事です。

自分をマーケティング

マーケティングとは簡単に言うと、売れる仕組み作りです。詳しく書きませんが、簡単に説明しますと、ターゲットを決めて、コンテンツをどうしたら売れるのかを考えるように、自分(コンテンツ)を売るためにどうしたらいいかを考えることが大事です。

「コミュニケーションの壁」と「自分を売る」って関係があるの?と思った人が多いかもしれません。

一見矛盾のように聞こえるかもしれませんが、続けて読んでいただくと、なぜそう言えるのかが理解していただけます。

マーケター(マーケティングができる人)がまずやることは、実際に商品を自分で使うことです。人の話を聞いて、問題点を把握するより、自分で使ってみたほうが明確に問題点を把握ができるからです。

何が言いたいのかいうと、「自分を知る」ことです。自分を知らなければ壁を乗り越えることが難しいです。聴覚障害者の私の経験においてもそうです。

商品を知らなければ、何が悪いのかもわからなくて、売れる事は難しい。それと同じように自分を知らないと壁を乗り越えることが難しい。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、ここではマーケティングの知識を活かして切り込みます。

マーケティングを活かして自分の弱みを把握する方法

「自分の弱み」を把握することが大事。自分を商品に置き換えるつもりで読んでみてください。

ここでは、聴覚障害者の私自身をマーケティングしてみますので、一緒にやってみましょう。

聴覚障害者の私の弱みが以下の通り。

  • 人前で説明すると手が震える。
  • 緊張して手話が早くなる。読み取れないと言われる。
  • 集中しすぎて周りに何が起きているのか気づかないことがある
  • 文章は書けるが、表現力に問題がある。
  • 慌てやすい

これで自分(商品)の弱みが把握ができました。これでは、お客様が私を買ってくれるはずがありません。ただ唯一、買ってくれるとしたら、集中力と言えるかもしれません。買ってくれるのは、どうしたらいいか。

商品をよりよいものにするためには、消費者の意見などをリサーチします。ここでいうなら、他人(消費者)が自分(商品)をどう見ているかを聞きます。すると、「あわてんぼう」「せっかちすぎる」と言われました。

周りに指摘されたように「あわてんぼう」「せっかちすぎる」を直せば、売れる可能性があります。

ただ、表面的に考えるだけではなく、深く見ていくことが重要。「あわてんぼう」「せっかちすぎる」ということは「周りが見えてない人」「何も考えてない」などを考えている可能性があります。言い換えれば、見えないクレームでしょうか。

だとしたら、先ほどの「集中しすぎて周りに何が起きているのか気づかないことがある」ということにつながります。要は慌てるということは、「納期などまだまだ時間があるのに、まるで2時間後が納期のかように行動している」ようなものです。

イメージで言うなら、車でアクセルを少し押しただけでピューンと飛ばすようなものです。消費者側では危なくて買いたいと思う人は少ないでしょう。少し押しただけでピューンと飛ばすと、追突する可能性があります。だから、買うわけはないでしょう。

これで、自分(商品)の弱みを把握ができました。

次はどうすれば改善できるか、です。

弱みを克服する

マーケティングでいうなら、戦略です。

戦略に入る前に少しマーケティング戦略のお話させてください。目的、戦略、戦術の3つがあります。

  • 目的とは「解決したい課題(ゴール)」
  • 戦略とは「目的達成のために何を集中するか」
  • 戦術とは「アイデア」

これは、戦略的に努力を最小限にするためです。

なぜいかいうと、戦略の「何を集中するか」の部分が努力を最小限にするためです。戦略が一番重要です。

話がちょっと逸れましたが、先程把握した「集中しすぎて周りに何が起きているのか気づかないことがある」の部分を克服したら、慌てなくなるはずです。(実際は直せています)

目的→「周りに気づく眼を持つ」でしょう。

では、戦略でいうなら、「周りに気づく眼を持てるようになる」ために何を集中したらいいのか。

僕の考える戦略は以下の通り

  • じっくり周りを観察できるようなところ(こと)
  • 数字に強くなるようなところ(こと)

なぜ数字なのか?慌てて計算すると間違えるからです。冷静に計算すると間違えません。実際に計算、何度も間違えました(笑)

次は戦術(アイデア)です。

じっくり周りを観察できるところ(こと)、数字に強くなるところ(もの)と言えば、頭を捻って考えたところ、生活費を合計で計算する方法が思いつきました。

電気代などの請求書が届いたら、まとめて、1か月どれぐらいかかるのかを計算しました。家の中なので、じっくり観察もできるし、落ち着いて計算もできました。

地道な作業でしたが、その結果、間違える事が減りました。さらに生活費を計算するだけではなく、決算報告書を見て、自分は決算に関わる仕事をしてないのですが、計算もしてみました。

このように、戦略で最小限の努力で向上できる方法が重要です。

マーケティング的に、自分の弱みを把握し、克服する方法を考えないといけません。

聴覚障害者の私自身をマーケティングを一緒にしていきましたが、理解していただけましたでしょうか?

では。コミュニケーションの壁を乗り越えるためのマーケティング的視点で解決していきましょう。

コミュニケーションの壁を乗り越える方法

目的は「コミュニケーションの壁」を乗り越える方法ですね。

戦術でいうなら、どう考えますでしょうか?

聴覚障害者の私が、新人時代の私に提案するなら以下の通りです。

  • 健聴者とコミュニケーションを取れること
  • 色んな人と出会えること
  • 口話の練習させてくれる健聴者を探す

3つの戦略が出てきました。

頭を捻ったところ、卓球サークルへ行く、健聴者の仲間と出会えるサークルに飛び入りました。すると人見知り克服もでき、口話の練習させてくれる健聴者もできました。

どうでしょう?最小限の努力で克服ができます。

このように戦術は人によって違いますが、参考をしていただけると幸いです。

まとめ

マーケティング的に自分を知ることで、最小限の努力で改善することができると理解していただいたと思います。

マーケターがまずやることは商品(自分)の弱みを把握することから始まります。把握することで目的ができます。

まずやるべきことは弱みの把握し、弱みを克服することを目的とします。簡単なようですが、地道に作業していくことが大事です。

マーケティングでの戦略は以下の通りです。

  • 目的とは「解決したい課題(ゴール)」
  • 戦略とは「目的達成のために何を集中するか」
  • 戦術とは「アイデア」

その中で重要なのが戦略です。まず、弱みを把握し、克服することを「目的」にする。目的を達成するための方法を戦略として考え、アイデアとして戦術で考えていくことで自分を高め、壁も乗り越えられます。

なぜ考える必要があるのかいうと、努力を最小限にするためです。