ビジネススキル

聴覚障害者も仕事などで優先順位で集中力を高め、できる人になろう!

このサイトに訪問した聴覚障害者「聞こえないからできないと言われて何かをやって見返したい」「健聴者より頭が賢くなりたい」などという方なのではないでしょうか?

聴覚障害者の私も、耳が聞こえないからできないと言われ、悔しい思いしたことは何度もあります。その分、悔しさをバネにすることができました。

悔しさをバネにするために、聴覚障害者の私が意識したことは「時間」です。なぜ時間なのか言うと、勉強する時間を確保するための方法です。今でも健聴者に勝っているとは言い切れませんが、勉強を続けているという自信はあります。

なぜ続けれるのかは「やる気」もあるのですが、「時間」を意識しているからだと自負しています。言い換えれば、「時間を作る」意識です。聴覚障害者の私が実践している時間の作り方をぜひ参考してみてください。

お金と時間について

時間のお話に入る前、お金と時間の関係を見ていきましょう。

まず、聴覚障害者の読者のあなたに質問です。1日86400円振り込まれるとします。何を使いますか。貯金は考えないものとします。

聴覚障害者の私だったら、86000円は自己投資、400円は1日の食費に使います。

「えー!そんなに自己投資するの!?」と思った方もおられるかもしれませんが、何が聞きたいのかいうと、お金と時間のどっちが大事なのかを聞く質問でもあります。

聴覚障害者の読者のあなたはどうでしたか?

では、少し言い方を変えた質問になります。

1万円と1時間のどっちを取りますか。多くの人は1万円です。しかし、聴覚障害者の私は1時間です。

この質問で何がわかるのかいうと、お金を取るか、時間を取るか、でわかります。

何が言いたいのか、それはお金は取り戻せる。しかし、時間は取り戻せない。もう一度言います。お金は取り戻せる。しかし、時間は取り戻せない。

わかりますか?

例えば、聴覚障害者の読者のあなたが不動産投資を始めたとします。まず、投資物剣を購入する際の借りるお金を少なくするために資金を貯め始めたとします。その分、時間をかけてコツコツ貯金しないといけません。

その分、自由に使えるお金が少なくなります。10年かけてやっと、投資物件購入した場合、10年という時間をかかったけど、その分、お金が返ってきます。

それがお金持ちの基本なのです。賢い人はお気づきかもしれませんが、10年という時間で、もし、遊びなどお金を使いまくったら、満足感は得るものの、時間は失ってしまいます。

逆に10年かけて、コツコツ資金を貯蓄し、不動産の勉強をしてきたとします。10年後、投資物件購入し、成功したとします。安定した収入に繋がれるので、毎日楽しい人生になります。10年という時間をかけてしまったが、その分成長してますし、安定した人生も送れます。

どうですか?

お金を取りますか?時間を取りますか?

聴覚障害者の私が実践している時間術

時間の大切さを理解していただけたと思います。理解したうえで。どうしたら1分でも多くの時間が作れるかが意識することが重要になります。1日1分多く作れた場合、1年で365分になり、時間に換算すると6.8時間になります。

1分多く作れたら1年で6時間はでかいと思いませんか?

だから、1分でも多く作る意識をしています。聴覚障害者の読者のあなたも時間を選んだのなら、聴覚障害者の私も実践している時間術を参考していただけると嬉しいです。

優先順位を決める

ビジネス書をよく読んでいる聴覚障害者の方ならよく見る言葉だろう。聴覚障害者の私も実践しています。

優先順位を決める基準が以下の通り。

  • 緊急性
  • 満足感
  • 喜び

例えば、聴覚障害者の読者野あなたのもとに以下の3つを抱えていたとします。

「見積もり作成し顧客に送付。締め切りは2日後」「家族旅行で撮った動画の編集」「娘の宿題を手伝う」

一番緊急性が高いのはどっちでしょうか?「見積もり作成し顧客に送付。締め切りは2日後」ですね!顧客に待たせるわけはいきません。

丁寧な見積もり作成し、送付すると満足感が得られ、「ありがとう」と言われると喜びが得られます。

2番緊急性が高いのは「娘の宿題を手伝う」と考えています。親であれば、娘の成長を願うものです。手伝うことで満足もでき、わからないことがわかったときの笑顔が見られると喜びが得られます。

次に緊急性が高いのは「家族旅行で撮った動画の編集」です。もちろん、長く待たせるのは良くないと思いますが、身内であれば、待ってくれるはずです。

このように、基準を決めることで力を入れるところを集中ができ、時間も作れます。なぜなら、一番集中しなければならないことがわかるので、その分早く進められるわけです。

もし、3つとも1番緊急性の高い仕事を抱えていた場合、60~90分程度でできる事を選ぶと良いです。人間の集中力の限界が90分と言われ、しかも、90分以内でやり遂げようとすると、集中力も発揮するはずです。

1日労働時間8時間だとして、2つの仕事を90分区切りでやり遂げた場合、3時間になり、あと5時間はもう一つの仕事に使えるわけです。

優先順位を決めるメリット

「この後用事があるから早く終わらせてほしい」「ごめんなさい。用事で行けません」など断ることだってできるようになります。それは先ほど供述した、「基準を決めることで力を入れるところを集中ができ、時間も作れます。」と関係があります。

聴覚障害者の私は土日の作業スケジュールが以下の通り

7~9時 ブログ更新

9時~10時 文章の勉強

10時~11時 読書

12時半~1時 YouTube制作

1時~2時 コンテンツ制作

3時~4時 コンテンツ制作

5時~6時 YouTube制作

7時~8時 Twitter活動

9時~10時 読書

という時間配分をしています。こうやって決めることで、ごめん、用事があるなどで断ることができます。

また、メールなどは1つの仕事が終わった後の休憩時間に使ってメールもします。

このように優先順位、90分以内でできる事をやるメリットはたくさんあります。

夜型から朝型に

聴覚障害者の私は元々、夜遅くまで勉強をしていました。今では朝早く起きて勉強しています。なぜ変えたのかいうと、起床後3時間はゴールデンタイムと言われ、朝30分は夜2時間相当するほどの集中力があると言われます。だから、朝のほうが仕事が早く進みます。だから、そのあとの時間を有効活用もできます。

だから、朝活を始めました。

また、朝起きたらコーヒーを飲んでいます。理由はカフェインの効果を利用しています。カフェイン摂取すると目覚めます。但し、1日1回程度で収めることが大事。

出社時間の2時間前に出社すると、みんなより早く出社するので、差をつけられます。だから、朝活は最強なのです。

嘘だと思うなら、騙されたと思って、一回やってみてほしい。夜遅くまで勉強、作業。朝早く起きて勉強、作業。全然効率が違うと感じるはずです。

もう一つだけは、なし

多忙な人がよくありがちな、「もう一つやろう」

これは素晴らしいことですが、疲れると生産性が低下するという研究があります。疲れた状態で仕事する、元気な状態で仕事するのでは全然違うと経験済みはずだ。

1日労働時間30分短縮するだけでも1週間の生産性が高まるという研究もあります。だから、締め切りを設けることが大事。

例えば、寝る2時間前は仕事をやらない。就床時間が22時までだとしたら、20時になったらやめるという意識が重要です。

聴覚障害者の私も効果があると実感できたので、聴覚障害者の読者のあなたも実感できるはずです。

もう一つ、進みがのろくなったら、一旦休憩を取るようにしています。あるいは翌日に繰り越す場合も多い。

集中力と意志の関係

優先順位が重要な理由を理解していただけたと思います。優先順位を決めることで集中力発揮ができます。

しかし、意思だけで絶対に集中ができない。言い換えれば、環境の問題です。

机に漫画などを置いたら集中できるはずがありません。だから、机の上に作業に必要なもの以外絶対に置かない。

パソコンで作業する場合、私の場合、スマホ、漫画を別の部屋に置いています。スマホに近くを置くだけで集中力半減するという研究もあるほどです。

もう一つ、今日我慢できないなら明日も我慢できない。例えば、我慢できなくてテレビを見てしまったとします。明日も見ます。ほぼ間違いなく。

スマホを近くにおいて、SNSやメールが来ると開けてみる、5分以上のロスです。1日50件のSNSやメールの通知が来て、1つ見る時間を5分だとします。すると、1日250分のロスです。4時間10分ロスです。

だから、まとまった時間で返信するようにしています。1つの仕事を切り上げたら、SNSなどを見て、先ほど供述した締め切りを設け、5分以内に優先順位の高いメールやSNSの返信します。

緊急性が低いメール、つまり、プライベートな内容などは1日終わり寝る前でも十分です。また、メールタイムを設けておくのも効果はあります。

土日でメールタイムは1回の仕事後の休憩時間、寝る10分前と設けています。

集中力持続のための運動

1日20分でもいいので、運動する時間を設けましょう。

認知機能、気分の向上などはたった20分の運動でも効果があることは研究でわかっています。

だから、平日では仕事から帰ったら運動、土日では12時~12時半、運動しています。

運動と脳に関する研究があり、激しい運動ほど効果があるというイメージはあるが、実は、良い影響も悪い影響も見られなかった。実は軽い運動のほうが効果があったのだ!

軽い運動すると記憶力向上します。意外な事実でしたが、素直にやってみると効果は実感しています。だから、毎日20分運動を心がけています。

忙しい時は10分運動していますが、効果は実感しています。試しに激しい運動をしたのですが、かえって疲れ、仕事に進むのが遅くなるという実感もしています。

まとめ

時間術とは、優先順位を決める事だと理解していただだけたと思います。

優先順位を決めることで集中力発揮もでき、さらに誘われても「その日は用事があるから」などを断ることだってできます。

また、60~90分以内でできることをしたほうが集中力発揮もできます。夜型から朝型にしたら集中力もより発揮できます。

多忙な人がよくやりがちな「もう一つだけ」はやめて、締め切りを設けましょう。

例えば、寝る2時間前に仕事しない、など。

意志だけで集中は絶対にできない。だから、環境を整えることが大事です。机の上に必要なもの以外を置かない。スマホなどは別室へ。

メール時間を設けるなどが重要。

また、軽い運動することで記憶力向上などの効果があると研究でわかっているので、10分でもいいので、やることををおすすめです。