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【聴覚障害者必見】コミュニケーションに欠かせない文章力UPする秘訣

聴覚障害者の私のサイトに訪問した聴覚障害者はこんな悩みを抱えている方ではないでしょうか

「聴覚障害者の子どもに文章の書き方を教えてるけど、なかなか理解してくれず、うまくいかない」

「手話なら理解できるが、文章は理解しづらい」

「自分は気を付けて言葉を投げかけたつもりなのに、かえって傷ついてしまった」

「怒ったりしてないのに傷をつけたり、悲しませたりで言葉ってどういうものなのかわからなくなった」

聴覚障害者の私も言葉が原因で、何気ない発言で人に傷をついてしまったり悲しませたり、怒らせたり、誤解を与えるなどのトラブルをたくさん経験しました。

今では克服し、トラブルが少なくなり、全てにおいて、うまくいくようになりました。

文章ダメダメだった私が克服した方法を紹介します。この記事を最後まで読んだら、聴覚障害者の読者のあなたは「文章の勉強しないと!」と思えるかもしれません。

なぜ聴覚障害者は文章苦手な人が多い3つの理由と対策

健聴者とのコミュニケーションする機会が少ない

健聴者の場合、自然と耳に入るので、文章力も鍛えられるらしい。しかし、聴覚障害者の場合、字幕、筆談など、目で文字を追っているときだけにしか得られない。なので、文章と触れる機会が少ない。

対策

健聴者と積極的に交流し、筆談をなどし、文を書く経験をたくさん積みましょう!「とにかく書く」ことで文章力向上します。

活字を触れる機会が少ない

聴覚障害者の私もそうですが、主に手話を使っていて、聴覚障害者の人ばかり交流したため、文章を読み書きする機会が少なかった。むしろ、文章の読み書きをするより、手話だけなら十分だと思い込んでいる方が多いではないでしょうか。

対策

聴覚障害者の読者のあなた自身が積極的に動いで、新聞やYahoo!ニュースなどの記事を読み、活字を触れる機会を増やすことが大事。こうすることで読む力もついてきます。

手話だけで十分だと思い込んでいる

聴覚障害者の私は手話ができれば十分だと思い込んでました。しかし、それはろう学校を卒業する時までです。社会人になると手話を使うことが減り、書くことが増えます。その時は文章なんてどうでもいいと思って、筆談してたのですが、コミュニケーションのズレが多かった。

それまでに手話だけでいいと思い込んでたために、コミュニケーションの壁にぶつかりました。

対策

「社会は甘くない」と気づこう!

学校なら先生が「こういう表現はダメだよ」と指導してくれるのですが、社会人になると誰も教えてくれません。もし、周りの人が聴覚障害の理解があれば、指摘してくれるかもしれません。しかし、それは現実的に少ない。なので、自分で気づいて、鍛えていく他にないです。

聴覚障害者が文章の勉強をすべき理由

先ほど、供述しましたが、社会は甘くないです。もし、聴覚障害の理解する人がいれば、多少、文章がおかしくても理解してくれると思うのですが、基本的に理解してくれないと考えたほうがいいです。

なぜなら、社会は聴覚障害者のことを理解してくれる人は少ないです。なので、健聴者同等の文章力を身に付けたほうが、うまくいくことができます。

聴覚障害者にとっては人生が大きく変わります。

例えば、仕事では改善案を提出したのに、伝えてない。恋人に気持ちを伝えたのになぜか怒られたという経験はありませんか。もちろん、色々な原因がありますが、文章が原因かもしれません。なぜなのかいうと、言葉一つで大きく変わったりします。

そこで一回、文章の威力を体感してもらいます!

「ちょっと待ってください」

聴覚障害者の読者のあなたはこの文章を見てどう思いましたか。

「何分待てばいいのか」と思いませんでしたか。そして、不安になりませんか。

では、この文章はどうでしょう。

「2分待ってください」

2分待てばいいとわかると安心できます。状況によって、何をするか想像もできます。

言葉を変えるだけでも読む相手の受け止め方がかわります。

そのために文章の勉強が必要です。これができれば、人間関係などが変わります。人生も間違いなく変わります。

文章力UPする勉強方法

聴覚障害者の私が実践した勉強方法を紹介します。聴覚障害者の子どもがいる方には、一回この勉強方法を提案してみましょう!

実際に私が購入して勉強した本が伝わる!文章力が身につく本 できる人は文章も上手い! [ 小笠原信之(ジャーナリスト) ]です。

本の中身が以下の画像になります。

文章力の本の活用方法

聴覚障害者の私が実践したのは、1ページの文章をすべて丸写しし、書き方を覚える方法でした。1日に5ページほど継続し、半年で人生が変わりました。

紹介している本の中身の画像に、「主語をはっきりと出す」とありますが、解説文の中になぜはっきり出す必要があるのかを書かれていますが、「なぜハッキリ出すのか」と意識し、理解しながら丸写しすることが大事。

ただ丸写しをするのと、理解しながら丸写しは、全然違います。後者のほうが飛躍的に成長ができるし、「書く力」も間違いなく向上します。

目次や巻末特集(同音同訓言葉・言い換え一覧表)以外はすべて丸写し作業を繰り返していきます。

聴覚障害者の私が文章の勉強をしたことで変わったこと

・会社などの提案が通せるようになった。また、報連相もうまくできるようになった。

・人間関係が良くなった。

・ネット起業する際、文字で売ることになるので、文章の勉強が役に立つ。

・相談する際、正確に状況が伝えられるようになった。

・語彙力が増え、雑談も楽しく、かなり知識が増えた。

・文章苦手な人ほどダラダラと長い文章になりがち。シンプルな文章を書けてより伝わるようになる。

・指示の内容が正確に伝えられ、指示のどおりにやってもらうことができた。

まとめ

文章力は「読む」と「書く」力は別々と思いがちですが、そんなことはないと、この記事で理解していただけたかと思います。

言葉を使わないところは、どの国へ行っても、絶対にないです。なので、言葉はコミュニケーションツールでもあり、思考ツールでもあるので、この機会で文章力を磨き、成果につなげましょう!また、人間関係もよくなるので、楽しい人生を作り上げましょう。

また、聴覚障害者の子どもをお持ちの方は、ぜひ一緒に文章の勉強をして、向上させてみてください。間違いなく成績が向上します。

とにかくとにかく書くことが大事です。書けば書くほど、質も上がり、立派な文章が出来上がります。

まずは量をこなすことです。質もついてくるように、上がってきます。

もう一度、言います。

とにかくとにかく書くことです。

もう一つ、文章を鍛えることで人生が変わります。